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隣の人のランチプレートを見て気づくこと

ある日の営業帰り、先輩と一緒に喫茶店にランチに行きました。

頼んだのは先輩と同じハンバーグセット^^昔ながらの喫茶店でハンバーグをおばあちゃんが手作りしてくれてる感が満載の美味しそうなプレートです^^

少し待つと、ハンバーグプレートが2つ運ばれてきました。

テーブルに並んだプレートを見た時、2人で声を合わせて言ったんです。

先輩:僕のハンバーグ、ちょっと小さくない?
私:私のサラダ、ちょっと少なくないですか?

そして、返答は「そう?」「そうですか?」でした。

この時、面白いなと思ったんです。

人は無意識に他人と比べて自分のマイナス面に目が行きやすく、プラス面には目が行きにくいんだと。サラダがほんのすこし少ないのはすぐに気づくのに、ハンバーグがすこし大きいのには気づきません。先輩も同じ。

これって日常生活でもありますよね。仕事、得意不得意、性格、いろんなもので人より劣ってるなーと感じて、萎縮してしまったり、凹んだり、コンプレックス感じたり・・でも、自分のいい面や人より秀でていることはあまり気づかない(笑)

日本は謙遜という文化もあるせいか、自分ができるとか、人より秀でているところとかあまり言いませんよね。

私は先月会社を辞めましたが、会社という後ろ盾がなくなり、ポッと1人になったとき、自分が何ができるのか、何が得意なのか、どんな人なのか分からなくなりちょっと不安になりました・・会社で仕事をしていれば、自分の役割があって自分はこれをやってるという自信があるのに^^;

昨日、友人と話していると、「こういうとこ得意じゃん」とか「そういう経験している人なかなかいないよ」とかどんどん言ってくれて、自分では普通なことが意外にプラス面だったり得意だったりするんですよね。

人のいいところ、秀でているところは見つけやすいのに、案外自分となると見てないな(というか見ようとしてないな)と思いました^^;

この「無意識なマイナス比較」というバイアスを日常から取っ払っていく努力をしたいと思います^^






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