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種もヘタもまるごと味わう。夏のお助け作り置き「ピーマンの梅びたし」

「ピーマンって種とヘタを取るのが面倒…」わかります、わかります。

ならばまるごと食べてしまおう!


調味料ひとつで夏の苦味をまるっと味わえる、冷蔵庫にあると助かる夏のおたすけピーマンレシピです。




ピーマンの梅びたし(通称くたくた梅ピーマン)

ピーマンをまるごとじっくり焼いて甘みを引き出したピーマンの梅びたし。味付けはポン酢しょうゆと梅干しだけで手軽に、夏にうれしいさっぱり味に仕上げます。

種とヘタを取らずにそのまま調理するので手軽なだけでなく、種に多く含まれる栄養をまるっといただきます。じっくり焼くことで香ばしく驚くほど甘くなりますよ。



材料(2人分)

・ピーマン……8個
Aポン酢醤油、水……各大さじ3
A梅干し……中2個
・かつお節……適量
・ごま油……小さじ2


作り方

①ピーマンを焼く

ピーマンは洗ってよく水気を拭き、常温に戻しておきます。冷たいまま焼くと表面に汗をかいて油が跳ねるので常温に戻しておきましょう

じっくり焼けば食べられるので種とヘタは取らずに使います(気になる方は取り除いてください)。

フライパンにごま油を引いてピーマンを入れ、中火にかけてじっくりと焼きます。

極力触らずじっくりと前面に焼き目をつけていきます。焼くことで香ばしさがプラスされピーマンの甘みが引き立ちます

こんがりと色づいたら転がし、全面焼いていきましょう。


②調味料を入れる

前面に焼き色がついたら一度火を消し、A【ポン酢・水各大さじ3】を入れる。再び火をつけてヘラで梅干しをほぐし、全体がふつふつとしたら火を止めます。

一度火を止めるのは調味料の蒸発と焦げ、フライパンが傷むのを防ぐためです。


③バットに移して冷ます

汁ごとバットに移して落としラップ(ピーマンに這わせるようにラップ)をし、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。

冷蔵で2〜3日保存できるので、多めに作ってできたてと冷やしたものを食べ比べるのもおすすめです。つい食べ過ぎちゃうのでなかなか作りおけないのが玉にキズです。

くたくたピーマンがお好きor苦いのが苦手なら、弱火で全体がしんなりするまでしっかりと焼きましょう。私はしんなりとしゃきしゃきのいいとこ取りが好みなので強火でさっと焼いています。


仕上げにかつお節を振って旨味をプラス。いつ振っても味に変わりはありませんが、食べる前に振るとヒラヒラして見た目的にも◎


おすすめアレンジ

くたくたのピーマンを汁ごとそうめんにかけて、ぶっかけピーマンそうめんなんてどうでしょう。

そうめんにかける場合はポン酢を少し増やすか、食べる際味を見ながらめんつゆをちょいたししてくださいね。

減量中につき豆腐そうめんで。かなり美味!!

くたくたのピーマンは驚くほど甘く、ほんのりした苦味が涼をはこんでくれます。

ピーマンとそうめん、意外な組み合わせですがかなり推せます!!



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