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ゆっくりでも、途切れたとしても、自分の行きたい方へ。





晴れた空にひこうきぐも。こんな絵のような現実を見た日。






ひこうきぐもは

わずかにちぎれ

ゆらいで曲がる

それでも

上へ上へとのびてゆくのだ



ゆっくりだとしても

途切れたとしても

遠い道のりだとしても

行きたい方へ

まっすぐにすすんでゆきたいのだ







水彩用紙ホワイトワトソンに印刷したポストカードと原画



紙に印刷したものがスキ


小さな活版印刷の工房で仕事をしていた祖父母の姿の思い出が、知らないうちに積み重なっていたのかもしれません。
かつて子どもの自分を囲んでいた絵本や童話のせいかもしれません。

紙もの文具に関わりたくて、新卒で文具メーカーの企画デザイン室に就職したときから、その仕事を辞めても、イラストの仕事をしなくなっても、ずっと変わりません。

お気に入りの絵や文字が印刷されている紙の「本」という姿は、それを指でなぞり、インクや紙の匂いを物語とともに確かめることができます。

カラーインクと水、鉛筆の黒グラファイトで描かれた自分の絵を、デジタル画面にのせるために光の粒々に変換しました。
今度はそれを紙に印刷すると、粒子たちは無数のインクの点々になって水彩用紙の上におりてきます。
自分が楽しいので、紙のうえに帰ってこられた線や色も喜んでいるような気がしてきます。
muの脳内で、〝スキャンしてプリント〟はなかなかのドラマなのでした。


紙のポストカードになりました




うれしいことが3つ



potesakulaさんが、とてもステキな言葉でmuの記事を取りあげてくださいました。
もともとあたたかいコメントをいただいていたのに続いて、感想文の記事としての細やかな言葉たちはまるで、いつまでも心に残る「返歌」のようでした。


🩷


ひいろさんのこちらの記事では、noteでのフォローについて、人それぞれに十人十色の思いがあることを伝えてくれます。
最後に出てくる8人目の紹介で、ひいろさんとmuのミラクルみたいなフォローの思い出を書いていただき、うれしくてちょっとニヤけました。


🩷


しゃんしゃんさんがこの度noteでお医者さんに変身されたようです。
2通目の処方箋にmuの記事を選んでくださいました。
しゃんしゃんさんは人の思いを受け取る能力がすごい方だという印象があります。言葉を交わすとあたたかいを通り越し、その熱さと存在を近くに感じて笑顔になってしまうのです。


🩷



おまけ

muのマガジンのタイトルを更新しました。


前に紹介記事を書いていただいたときの猫暮てねこさんの言葉をタイトルにしています。
名付けネコになっていただきありがとうございました。




毎日noteの街を歩いていると、自分がどこに行きたいのか、ふと気がつくことがあります。
とてもありがたく、うれしいことです。

それではまた、みなさまのnoteでお会いしましょう。
お立ち寄りいただき
thank you so much🩷





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ここまでお読みいただきありがとうございます。 思いのカケラが届きますように。