ウェルビーイング(well-being)を推進する、企業3選
こんにちは!小野です。
「ウェルビーイング(well-being)」を事業に活かすにあたり、企業がどんな取り組みをしているかを調べました。
ウェルビーイングとは、肉体的、精神的、そして社会的に、健康で完全に満たされた良好な状態にあること、と定義されます。
ここでいう「健康」は、狭義の心身の健康のみを指すのではなく、幸せを感じる心や、経済の健康、社会的に良好な状態を維持していることなど、全てが満たされている講義の「健康」です。
また、同じ「幸せ」でも、ハピネスは瞬間的な幸せ、ウェルビーイングは幸せが持続している状態と捉えています。
経済産業省が「健康経営」を推奨したことで、企業の関心も高まりました。
健康経営とは、従業員への健康投資が生産力の向上、ひいては企業の業績向上につながることを期待する経営手法をいいます。
1、楽天グループ
まず、ウェルビーイング向上の全てを統括する「CWO(チーフウェルビーイングオフィサー)」を設置。
「コレクティブ・ウェルビーイング」という概念を取り入れ、仲間、時間、空間を大切にした「三間と余白」の考え方を意識した取り組みを実施しています。
各部署に「しあわせ係」を100人以上配置し、心身の健康づくりを支援する「ハピネス大作戦」を掲げ、ウェルビーイングを職場で推進しています。
他にも、オンラインでコミュニケーションの強化、在宅勤務の設備支援、ラジオ体操や瞑想の実施など、施策を打ち出しています。
2、日本電気株式会社(NEC)
社員の力を最大限に引き出すスマートな働き方を推進し、テレワーク制度を浸透させています。
NECのテレワーク制度では,「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務」から選択できます。
また、「ウェルビーイング向上プロジェクト」を立ち上げ、同志社大学との共同研究を進めています。
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/.../index.html...
3、味の素
社員の「セルフケア」を徹底しており、働き方改革や健康経営に注力してきた企業です。
ポータルサイトやアプリの活用、「全員面談」によって社員の健康をサポートしています。
・ポータルサイト「My Health」を設置し、健康診断のデータを蓄積し確認できる。
・健康管理アプリ「カロママプラス」の開発し、AIによる栄養指導を行う。
・年に1回「全員面談」を実施し、社員の不調の早期発見に努める。
まとめ
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