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未経験からITエンジニアになれるのか?

こんにちは!小野です。


「未経験からITエンジニアになれるのか?」

という質問を受けます。
答えは「イエス」です。
私自身も未経験から新卒で大手企業に入り、その企業の研修やOJTを通して、半年後には職場のサポートがあれば開発ができる状態にはなりました。
最近では、会社に勤めながら通えるスクールやアカデミーもあるので、異業種からの転職も可能になっています。

ITエンジニアにはどんな種類があるのか?

ITエンジニアと一言でいっても、業務内容や使っている言語は多岐に渡ります。
大きく分けると以下の6つでしょうか。

・プログラマー
設計書に基づき、システムを動かすためのプログラムを書くエンジニアが「プログラマー」です。
1つ以上のプログラミング言語の知識が必須です。
テストを設計実施する、「テスター」を兼ねることも多いです。
設計などの上流工程に移るためにも、現場のプラグラマーの経験は有益です。
その他の種類のITエンジニアへのキャリアアップにつなげることが可能は基本職に当たります。

・システムエンジニア
この言葉の定義もかなり広いですが(笑)、要件定義や設計業務を行うエンジニアを「システムエンジニア」とします。
作成した設計書を元にプログラマーや外注先に指示を出し、管理する業務も担います。
開発希望に応じてプロジェクトチームを組んで仕事を進めるため、管理者になればプロジェクト管理や組織運営の力も必要になります。

・サーバーエンジニア
サーバー構築や、サーバーの運用保守を担当するエンジニアが「サーバーエンジニア」です。
OSやセキュリティに関する詳しい知識が求められます。
近年ではクラウドサービスの普及により、クラウドに対応したサーバー構築や運用のスキルあると良いです。
特に、AWSの知識や経験があるエンジニアはどの案件に置いても、需要がかなり高まっています。

・ネットワークエンジニア
システムで利用されるネットワークの設計から運用保守を務めるエンジニアのが「ネットワークエンジニア」です。
サーバーエンジニアと同様、クラウド化の波を受けているので、効率的な情報管理が可能なネットワークシステムの制作のためにも、基本的な知識技能に加え、クラウドの知識や経験があるとかなり市場価値を高められます。

・データベースエンジニア
データベースを設計管理するエンジニアが「データベースエンジニア」です。


未経験からITエンジニアになるには、どの業種や言語が良いのか?

まずは、「プログラマー」や「システムエンジニア」という基本職がおすすめです。
特に案件的に需要が多い、WEBよりの「PHP」「HTML」「CSS」「JavaScript」を習得するのが望ましいです。
また、エンジニアに転向した先にどんなキャリアビジョンを描いているのかによっても変わってきます。
ただエンジニアに変われば人生が良くなるわけではありません。
日々スキルアップや人間的成長が求められるタフな職場が多いです。
エンジニア転向だけを目的にするのではなく、しっかり将来設計して選択することが大切です。

どういうスクールを選ぶと良いのか?

・目的、習得言語、費用感を比較検討しましょう。
通学型、オンライン型など種類も多いため、自分の目的や働き方に合ったスクール選びが大切です。

・技術や経験がある現役エンジニアから学べる環境が最適です。

・ポートフォリオ作成や転職先の紹介などサポートが厚いスクールを選びましょう。


まとめ

・スクールなどを利用することで、未経験で異業種からでもITエンジニアへの転向は可能になっている。
・自分の目的や働き方にあったスクール選びが重要。
・スクールに入る前に、その先のキャリアビジョンを描き将来設計することが大切。

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