ハーバード大学が結論付けた「幸せ」の要因とは!?
こんにちは!小野です。
「人生を幸せにするのは何なのか?」
ロバート・ウォールディンガー教授が、2015年11月にTEDトークで語った「人生を幸せにする教訓」が注目されています。
同氏は、ハーバード・メディカル・スクールで史上最も長期間にわたって人を追跡しているハーバード成人発達研究の研究責任者。
今回の研究では、75年間724人の人生を追跡しています。
1、私達を健康で幸福にするのは、良い人間関係である
これが、上記研究の結論です。
1838年の始まった研究では、ハーバード大学の学生とボストンの極貧環境で育った少年たちを追跡調査しています。
開始時に聞き取り調査と健康診断を行い、その後は1年おきに本人への質問票調査、本人や家族への聞き取り調査、医療記録の確認、身体検査等を行ってきました。
・家族や友人やコミュニテイ等、周りとの繋がりがある人はそうでない人よりも幸せで健康で長生きする
・身近な人たちとの関係の質が重要である
・良い人間関係は記憶障害を遠ざけ、脳を守る
2、社会的資本を蓄える重要性
人的資本、金融資本、社会的資本を蓄える需要性をお伝えしてきました。
リモートワークが進み、繋がりが薄まる中、主体的に人間関係を作る努力が求められていると感じます。
企業がメンタルケアに力を入れ、ウェルビーイングを推進する背景もここにあります。
3、人間関係にもビジョンを描く
自然と人間関係が良くなる、なんてことはありません。
互いの、特に自分の努力に依る所が大きいと私は考えています。
「経済(お金)」「キャリア」「人間関係」「健康」
この4つの観点で、自分のビジョンを描いてみてはいかがでしょうか。
『理想』と『悪くはない』は違います。
自動的に選択していると、つい『悪くはない』選択をしがちな自分に気付くことがあります。
自分会議の時間を作り、一旦立ち止まり、ここからの理想を描くことが私達のこれからの幸せにとって大事なことかもしれません。
まとめ
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