#543【京都】京都文化博物館でジブリのルーツを辿る
皆さんこんにちわ!
先日、梅田のグランフロントにある「大人のビアガーデン」に行きずっとドラクエの話で盛り上がっていた、まだまだ大人にはほど遠いかずでございます。
今、東京で「鈴木敏夫とジブリ展」が開催されているのですが実は6月に京都文化博物館で開催されていたので行って来ました!
鈴木敏夫とジブリ展とは
皆さんはジブリ好きですか?私はジブリに関する展示会はほぼ行っていて
映画も何回も見るくらい好きです!(東京に住んでいた頃は耳すまのモデル地の聖蹟桜ヶ丘に週1くらいのペースで行ってました。笑)
開催中は混雑が予想されていたので、平日の午前中に行ったのですがそれでも入場待ちの列が長く入場まで20分ほど並びました。
今回は鈴木プロデューサーにスポットを当てているので鈴木氏の生い立ちから影響を与えた書籍、作品の原画や設定資料など貴重な展示物がたくさんありました。
面白いなぁと思ったエピソードがありまして、鈴木氏がナウシカの企画をしたときに「原作がないからダメ」と最初は反対されました。しかし「ないならじゃあ原作を書きます」と言ってナウシカができ大ヒットするんですが、その大ヒットしてできたお金を高畑勲監督の実写映画に注ぎ込みます。ただ、高畑監督がこだわりすぎて逆にお金が不足の事態に!「新しい映画を作ってお金を作るしかない!」と言うことでできた映画が「天空の城ラピュタ」なんです(展示で詳しく経緯の説明があります)
ヒットする前提で映画を作るって改めてジブリの凄さにビックリです•••笑
ラピュタと言えば名言がたくさんあり、その中でも有名なのが滅びの呪文である「バルス」ですよね。
作中の最後に、シータとパズーが「バルス」を唱えるシーンがありますがここで
シータはパズーにどうやって「バルス」という言葉を伝えたのか気になったことないですか?
例えば、
シータ「パズー、飛行石を持って一緒に【バルス】と唱えてね」
安易にバルスと言ってしまうと呪文が発動してしまうのでいかに【バルス】を言わずにバルスを伝えるのか昔から気になっていました…。笑
シータ「パズー、飛行石を一緒に持って「【バ】と【ル】と【ス】を唱えるのよ」
パズー 「え、バルス?←」
これはジブリ七不思議の1つではないでしょうか?笑
皆さんの1番好きなジブリ映画って何ですか?好きな作品はたくさんありますがその中で1番を決めるってなかなか難しいですよね…
ちなみに私は「もののけ姫」です。
2020年に「一生に一度は映画館でジブリを」のスローガンの元、映画館で4本のジブリ作品の上映があったのは記憶に新しいですがその時に「もののけ姫」を見ました。今まで何十回とテレビで見てましたが、1回の映画館には勝てないなぁとしみじみ思いました。公開当時の1997年は小学生で地元の映画館で見たんですが壮大な音楽と風景に(特にアシタカが村を出てヤックルに乗って朝日と共に走るシーン)衝撃を受けて以来、もののけ姫が1番好きです。
ストーリーも子供の頃見た時と大人になって見た今では違って見えました。自然界と人間、それぞれが大切な物を守ろうとすればやっぱり共存は難しい。それでもアシタカの「共に生きよう」の真っ直ぐなセリフに最後感動して泣きそうになりました。笑
ジブリの話を始めると中々語ってしまいますね!
中に進んでいくと、展示物だけではなくこんな物までありました。
湯婆婆の占いコーナー!
口の中に番号の書いたローブが数本あり、引いた番号と同じ番号の引き出しから紙を取るというシステムです。
裏側は恋愛運のくじがあります。
(表情の如く、辛口コメントです笑)
物販も会場限定のモノや可愛いものまでたくさんあり有料ですがこんな紙袋もあります!
今回の展示でジブリファンにはまた新しい発見や初公開の資料があったり更にジブリが好きになりました。
ちなみに今月の某ロードショーでは3週連続でジブリ映画の放送もあるようなのでそれも楽しみですね!
ぜひ、皆さんの好きなジブリ作品をぜひ教えてください!
では、またお会いしましょ〜。
告知です!
MとWはなんと写真展を開催します!!
詳細はこちらから↓↓
全国6カ所を回る巡回写真展ツアーです!!
ぜひ、会場でお会いしましょう(^ ^)
記事をご覧いただき、ありがとうございます。サポートいただいた資金は、今後の取材や旅のためとして、記事制作に活かしていきたいと思います!宜しくお願いします!