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#385 【京都】 初めての清水の舞台

こんにちは、冴です。
秋も深まり、朝晩は厚手の羽織りものが必要なくらい冬がすぐ側まで来ていますね。

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今回の旅は、九州を抜け出します。

もうひとつの京都のお話はこちら。
Fumiさんが京都の紅葉についてご紹介しています。

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徒歩で127時間。夜行バスでは11時間。新幹線では3時間の場所へ行ってきます。

そうだ、京都行こう。

女性といえば着物。日本人といえば着物。京都といえば着物!!
なんでもすぐに形から入る私は女性同士の旅という事で、みんなでワーキャーしながらお着物を着付けていただきました。

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落ち着いた色を選び、帯も角出し結びで大人っぽく。
慣れないので姿勢を維持するのがとっても大変でしたが、いつもより背筋が伸び気持ちもシャキッと京都の街を闊歩します。

着崩れする前に腹ごしらえをしようという事で、京料理の日月庵に行ってきました。

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メニューも選びきれないくらい豊富で悩みましたが、福岡から京都までの移動で朝食を食べれず、お腹と背中がくっついていたので天丼茶そばセットでガッツリいきます。

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あまりの空腹に、帯でお腹を締め付けている事を忘れていて欲張って食べた後に苦しくなったのは言うまでもありません。
着物を着ている時は腹八分でおさえる事を学びました。

さて、苦しくなったお腹を救うためにも動きましょう。
いざ、清水寺へ向かいます。

三重塔


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清水寺の随求堂の近くにある丹塗りが鮮やかな三重塔
現存する三重塔は、江戸時代の1632年(寛永9年)に徳川家光によって再建されたもので、清水寺創建期のものではなく初めて建てられたのは奈良時代末期の創建より少し数年が経った847年(承和14年)との事。

高さは30.1mもあり基壇を含めると、なんと31mもの大きさで三重塔としては日本最大級!!

学生時代は苦手な科目の歴史でしたが、こうやって訪れた土地のことを調べると、改めて勉強になりますね。

清水寺本堂

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「清水の舞台」として知られている清水寺の本堂
現在の建物は、徳川家光の寄進により1633年(寛永10年)に再建されたもので国宝。

舞台の高さは四階建てのビルに相当し、面積は190平方メートルで400枚を超える檜板が敷き詰められているそうです。

思い切って決心する事を「清水の舞台から飛び降りたつもりで...」と言いますが、その語源となったのがこの舞台!!

私も清水の舞台から飛び降りたつもりで...と決心したことがありまして、予算もスペックも大きく悩みに悩んだPCを購入するぞ!って際に清水の舞台から飛び降りました。実際には飛び降りてはないですが、口から心臓はちょっぴり飛び出したほど当時の私にはそのくらい大きな決断でした。

下から見てもすごい迫力です。

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おみくじも引きました。

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なんと、3人も凶を引きあて驚きましたが、みんなで仲良く結びそれもまた忘れられない思い出のひとつです。

法観寺(八坂の塔)

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八坂の塔
京都市街では最古の塔で重要文化財に指定されている。
創建以来たびたび災火により焼失したが、その都度再建され現在の塔は永享12年(1440)に足利義教(よしのり)によって再興された。

46mもの高さで、東山一帯の景観に欠かすことのできないランドマークとして古くから親しまれてきたそうです。

写真好きの人であふれていたほど人気スポットな八坂の塔で、私たちも人が少なくなるタイミングを見計らいながら撮影しました。

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せっかくなので \ジャジャーン/ と違う場所からも撮ります。

一日では行きつくせないほど魅力的な場所がたくさんあり「また、来るね!」と心の中で京都の街にお別れを告げ、後ろ髪惹かれる思いで着物を脱ぎました。

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最後に、通りかかってテンションが上がった京都スターバックスの写真でこの旅を締めさせていただきます。

珍しく九州以外の旅でしたが、見たことのない景色に出会うために、まだまだ私の旅は続きます。

また次の旅でお会いしましょう♪


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