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#437【フランス】世界遺産 モン・サン・ミシェル に 泊まってみた

みなさんこんにちは、MとW 〜旅するフォトマガジン〜あきらです。

皆さん、「人生で1度は行ってみたい場所」ってどこですか?
私は数多くありますが、ここ[モン・サン・ミシェル]がそのうちの1つでした。

今日は、卒業旅行に合わせてNikon D7000からSONYα7Ⅱへ乗り換えたばかりの思い出の写真たちと共に当時の旅を振り返ってみたいと思います。

前回の記事はこちら↓

パリを観光した後、次なる目的地は海に浮かぶ島モン・サン・ミシェル!
(以下、一部表記をMSMとします)

それでは、行ってみましょう!

◆高速鉄道+バスで世界遺産へGO!

パリから向かうこと約4時間程で、目的地へ。

道中の写真を何枚か。
(なぜ高速鉄道の写真が残っていないのか...謎です)

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デカい切符ってワクワクしますよね

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フランスの国土の広さは日本の約1.5倍
道中、広大な景色に目を奪われます

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バスを降りると目の前にMSM

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まるでゲームのCGを見ているような感覚に。

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早速MSMに足を踏み入れてみましょう!
その前に...ここでクエスチョンです。

◆ Q:モン・サン・ミシェルの頂上には何がある?

A:避雷針 

ロマンのかけらもない回答、失礼致しました...
とはいっても本当なんです。

島の最上部に位置するのは修道院。
最も高い位置にに鎮座する大天使ミカエル像は避雷針も兼ねているそう。

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世界でも最も有名な世界遺産の一つ、モン・サン・ミッシェル。北フランス、ノルマンディー地方の海岸に、修道院が陸から切り離されて浮かぶ「西洋の驚異」 (以下HPより引用)

私が行ったタイミングはちょうど避雷針の整備を行う時期だったようで、
珍しく頂上に足場が設置されていました。

◆中世へタイムスリップ⁉ 島内はまるで映画の世界そのもの!

そんなMSM、実は島内に泊まれちゃうんです!

「世界遺産に泊まれる!」

ということで超絶興奮していた私は島について初めて気付きました...

石畳と大量の階段を、重くてデカいスーツケースを引きながら歩くとはどういうことなのか。※ご想像にお任せします

行かれる方は、軽装備を強く推奨します笑

島内の雰囲気や、修道院の内部の様子をどうぞ。

とにかく建物が密集しており、階段だらけ

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ある程度の高さまで登ると、周囲に干潟が広がっていました

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戦時中は軍事要塞としても機能していたのか、いたるところに小さな穴が

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多くの歴史が刻まれた場所ですが、ひとたびメインストリートに出るとそこは完全に映画の中の世界

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ホグワーツ感もある修道院。
※本当のホグワーツのモチーフとなった建物はイギリスにあります

冒頭に書いたように、この時は避雷針の整備のために足場が設置されていました。

いつか取り払われた姿を生で見に行きたいですね

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修道院の中へ

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主要部はゴシック様式とのことですが、中世の様々な建築方式が混ざり合った不思議な建物です

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陽が落ちてくると一気に島内は暗くなり、観光客も帰っていくので静かでちょっぴり怖い雰囲気になってきました。(ホラー系は苦手なんです)

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ライトアップが始まると、外から見たほうが美しく見える気がします

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バスに乗って対岸まで行くとこんな写真が撮れます

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カリオストロのワンシーンを思い出したり
次は爆風に耐えうる三脚と望遠レンズを持っていこう

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MSMで有名なのはふわふわのオムレツ
学生だった当時は予算の関係上一番有名なお店には行けず、少しリーズナブルなお店にて噂のオムレツを楽しみました。ふわふわというかもはや泡でしたね笑

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昼間通った道も、夜になって完全に別の姿へ

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ここまで暗くなる前に部屋へ戻り、ゆっくりと旅の疲れをとるのがいいかもしれません。お化けが出そうなので...ね。

翌日は日の出を拝んでからすぐにバスへ乗り込んで帰るスケジュール。
写真好きは夜遅くまで撮って、朝早くからも撮るという過酷スケジュール組みがちですよね。機材以外に体力と気合も常に持ち合わせましょう。

◆日の出を拝みに早起きを


「日の出に照らされるMSMが見たい!」

ということで、眠い目を擦りながら桟橋へ。

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薄明りの雰囲気もいいですね。
夜の暗さはちょっぴりホラーなので...汗

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東の空がじんわりと明るくなってきました。
※ちなみに、とてつもない爆風が吹き荒れており、立っているのがやっと

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赤く照らされる姿を拝めてよかった...!晴れてくれてありがとう。

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爆風が体力を奪っていくので、ここらへんで島内へ退散。
急いで帰りのバスに乗るために重い荷物を取りに来た道を戻ります。

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石畳の上で重いスーツケースを持ち歩くのはもはや修行でした。
今となってはいい思い出、次行く機会があったら対岸のホテルでゆっくりMSMを眺める楽しみ方をしようと思います!

ということで、フランス編はここで終了です。
一行は次なる目的地、イタリアへ向かうのでした。

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ありがとうフランス、またいつか旅に行きます!

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さて、次はどこへ行こうかな

fin.

使用機材
Camera:SONY α7Ⅱ
Lens:SONY FE 55mm F1.8 / NIKON AF-S 18-35mm F3.5-4.5G ED


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