7月になってしまいましたが、6月のピックアップ。
6月中の梅雨明け・・・史上最も早いそうですね。
わが寒村でも先が思いやられる暑い日が続いています。それでも朝晩はグッと涼しいので快適、助かります。
6月は、雑誌から。
TRANSIT56号 「美しき世界の山を旅しよう!」 (講談社)
写真はいつも通り文句なしの美しさ。付録の石川直樹さんのポスターがまたいい。
後半の短い記事も面白い情報が多い。飽きないです。
ちゃぶ台9 「特集:書店、再び共有地 」(ミシマ社)
特集によって購入している「ちゃぶ台」ですがこれはもう本屋としては外せない特集号ですね。平川さんと辻山さんの対談も興味深いし、取り上げられているお店がまたいいですね。
POPEYE7月号 「僕の沖縄地図」 (マガジンハウス)
POPEYEは前回の旅特集の特別編集がよかったので勢いに乗って購入です。
沖縄もいいですよねぇ。魅力的な場所が多いのであれもこれも・・・と行きたくなってしまいますが、宿の周りだけでただブラブラ・・・なんてのもいいなぁ。いい呑み屋みつけて。もちろん本屋も。
新刊は2冊。偶然両方とも”これからを考える”タイプの本。
今、同じようなテーマの本自体多いですが、やはりいろいろなものを読んでしまう。自分の中の答え・進むべき方向に有益な情報や似た答えを欲しがっているのでしょうね。自然と。
三浦展 「永続孤独社会」 (朝日新書)
三浦展というと少し偏った(意図的に?)物の言い方で誤解を招くこともある書き手という印象がどうしても残ってしまうのですが、それでも光る考えを提示してくることがあることも事実と感じています。「第四の消費」もそうでした。
最後は、対談本。
内田樹・想田和弘 「下り坂ニッポンの幸福論」 (青幻舎)
内田さんはそれこそ毎月のようにその著書を拝読しているのですが想田さんは初。いつもの内田さんの論にどのような形で肉付け・上乗せがなされていくのか?楽しみです。
書き終えたところで大分涼しくなってきました。
明日は出店の仕事、準備をしようと思います。
この話はまた、今度。
7月は水遊びなんかの涼しげな本が欲しいですね。
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coldmountainstudy 店主:鳥越将路