最初からめぼしい新刊が少ないな・・・というのと、別の方面に経費が必要だったのと、で控えめな2か月になる予定だったのですが。
結局リアクションで手にした本が中心になりました。
では文庫から。
村瀬さんは元々野球を書く人って印象。
個人的に特別チェーン店が好きってわけではないのですが(長野で暮らすようになってから更にいかなくなったり)なんとなく「わかるわかる」で読んじゃうんですよね。このシリーズ。
しかも今回は特別。地方のチェーン・・・となるとまた話が違う。村瀬さんは旅を書くのも上手いし。
先日は静岡で「さわやか」を食べ損なった・・・わが長野県からは蕎麦の「小木曽製粉」が登場。なるほど、そんな位置づけか・・・と読むのが楽しみになる一冊です。
梨木さんの自然や旅を見る目が好きです。同時期でなくある程度彼女の歴史をも語るであろうエッセイのチョイスにこれは読まねば、と。
本屋仲間の勧めもあり購入。「暇と退屈の・・・」が好きな人は是非、との由。自分は好きです。
東京大学での講話を収録・・・とのことで読みやすさも期待。
過日新駒書店に立ち寄った際に現物を見て購入。尹雄大さんは「モヤモヤの正体」からですが結構好きな書き手。「つながり過ぎないでいい」もとても気になっています。
これはもう本屋として、ですね。mountain bookcaseさんに立ち寄った際の一冊。mountain bookcaseさんも「本屋の本は本屋さんしか買ってくれない」っていってました。
あとは趣味寄りな感じで。
カーランスキーは「サーモン」がとてもよかったので、この本の発売を知ったときから決めていました。これもきっと面白いでしょう。
もうね、この手の本ってホントきりがないんですよ。自分ももちろん何冊も読んできているし。
でもね。
上の”本屋の本”もそうなんですがもうこれでいい、ってことがないんですよね。病気ですね。
最後は雑誌、で終わらせてしまうにはあまりに濃厚な。
自分にとって長年変えの利かないブランドであり続けているpatagonia。
自分と同い年なんですね。今まで、そしてこれから。ともに感服。
8月はさぁ、どうでしょう。
めぼしい新刊が少ないのは変わらず、今まで目をつけていた本中心に入れていくことになるのでしょうか。
冊数によってはまたピックアップは9月とまとめようと思います。
※リンクがamazonなのはamazonで買って欲しいということでは決してなく、単に見やすい・調べやすい・・・ということです。誤解なきよう。
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