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梅雨直前のテント泊八ヶ岳全縦走_DAY0

八ヶ岳はアクセスが良く、登山ルートも山小屋も多く、私が登山始めてから最も訪れているエリアです。

そんな八ヶ岳を端から端まで歩きたいという願望がいつからかあったので今回はそれを達成してきました。

八ヶ岳全縦走自体は多くの人が挑戦していて、中には一泊二日や日帰りで行っている達人的な記録もあります。

今回の記録はそのようなものではないですが、普通のアラサーがゼーゼー言いながら必死こいてやるとこんな感じになるよってのを見てもらえればと思います。よろしくお願いします!

計画

八ヶ岳全縦走は2022年6月 梅雨入り直前に2泊3日で行いました。
天気予報的には3日間快晴とはいかないものの、最終日以外は何とかなりそうな天気だったので予定通り出発することに。
小屋も登山ルートもたくさんあり臨機応変に対応しやすい八ヶ岳だからこその判断です。

今回は観音平から登り、女乃神茶屋前の蓼科山登山口で終わるルートを選びました。
実際に歩いたルートはこちらです。

1日目:観音平→編笠山→権現岳→赤岳→【行者小屋】

2日目:【行者小屋】→横岳→硫黄岳→天狗岳(東・西)→【青苔荘】

3日目:【青苔荘】→茶臼山→縞枯山→北横岳→双子山→蓼科山→蓼科山登山口

今回はテント泊へのこだわりと、体力的、時間的な問題もありこのような工程となりましたが、小屋泊だったらもう少し効率的に回れると思いました。

八ヶ岳=長野のイメージ

今回は観音平までマイカーで行きます。
住んでいる群馬から観音平までは長野経由の方短い時間で済むのですが、山梨方面の方が深夜までやっている温泉が多くあり、登山前にリフレッシュ&仮眠をしたかったのでそちらから向かいました。
(八ヶ岳行くときは毎回長野方面から行っていたので八ヶ岳=長野県だと思っていたのですが観音平は山梨県なんですね・・・)

下界で登山前のリフレッシュ

途中のSAで食事をすませ、目的地の温泉に22時前に到着しました。
利用したのは"薬石の湯 瑰泉(かいせん)"山梨県笛吹市にある24時間営業の健康ランドです。
湯船も多くサウナあり、仮眠室あり、岩盤浴も館内着も料金2200円に含まれている至れり尽くせりの施設でした。

SAで調子に乗って食べたすた丼。アラサーには重く後悔。
"薬石の湯 瑰泉"と聞いて思っていた外観と違う・・・
かなり広い仮眠室。時間が経つと照明は控えめになっていました。


日付を超えて2時からは深夜料金がかかってしまうのですが、3時くらいから登りはじめたかった我々は深夜料金がかからないギリギリのタイミングまで利用しました(貧乏リーマン)
今回の訪問では滞在時間のほとんど睡眠につかってしまい施設を楽しみ尽くすことができなかったので、また山梨方面の登山の際には利用したいと思ってます。

登山口へ

温泉から登山口までは高速道路で約1時間です。
小淵沢ICを降りるとすぐに道の駅こぶちさわがあるので直前のトイレなどはここで済ませました。(一応観音平駐車場にも仮設トイレはあるみたいです。)
観音平駐車場までの道はすべて舗装されており充分すれ違いも行える道幅でした。

いよいよ縦走のスタートです。
続きます。

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