歴史のまちを訪れました~新潟県出雲崎町~
出雲崎
日本海沿いには、北前船が行き来していました。
その寄港地であり、江戸時代には佐渡で採取された金銀の荷揚げもあって栄えたまち、良寛さんの生まれたまち、新潟県の出雲崎町を訪れました。
海岸線に沿って約4kmの住宅が並ぶ地域があります。
道沿いの狭い間口の側に出入口があります。
妻入りという形式だそうです。
間口の長さによって税金がかけられていたという話は、何度か耳にしたことがありますが、ここも同様で、間口の狭いのもそのため。
その形状の一方で、多くのひとが住めるように、家屋の奥行きの長いことも特徴です。
印象に残ったことや気が付いたことをいくつか挙げます。
・空家に感じられる建物が多い。でもそれほど廃屋感はない。
・雨どいの形状が気になった。苦労の跡が見て取れる。
・横に建物が無い家を見ると、同一断面ではない形状だった。増築したのかな。
・下水道が整備されている。
・海側に新道が出来ていて、海側の家はそちら側にも出入口を設けている。
ホント、しょもないことしかみていないような。
でも、別の機会を見つけて、のんびり滞在して歩いてみたいまち。
そのときは公共交通で訪れ、夕陽の時間を過ごしてみたいかな。
あと、冬の日本海、一番厳しい季節にも。
では。
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