コモンズ投信(コモンズ30ファンド&ザ・2020ビジョン)の運用報告を読んで・見て(23年8月運用分)
コモンズ投信の運用報告
コモンズ投信の運用報告2023年8月分。
今月も運用報告の動画と運用報告書を見て、読むことが出来ました。
コモンズ30ファンド
7月にコモンズ30ファンドに動きがあった銘柄が開示されました。
コモンズ投信のホームページにも早速出ています。
任天堂は、以前のコモンズ30ファンドの投資先です。
返り咲きということになります。
「ただいま」「お帰りなさい」ですね。
細かく確認しているわけではありませんが、コモンズ30ファンドの組み入れ銘柄から外れたあとも、ザ・2020ビジョンの組み入れ銘柄に入っていることを知っていますので、運用チームが任天堂をしっかりと見続けてきたことがわかります。
コモンズレターから、社長の伊井哲朗さんのメッセージを抜粋します。
”人々を笑顔にする会社”ってのがいいですね。
永く笑顔にする会社であってほしいし、永く組み入れられる会社であってほしいです。
個別銘柄では、レポートでは任天堂、クボタ、資生堂の3社、動画では資生堂が紹介されています。
特に気になった部分、日本事業の構造改革が決算と同時に発表され、藤原社長の実行力に期待しているといったコメントがありました。
話しは変わって、渋澤健さんのメッセージは相変わらず痺れます。
今回は資産運用立国の課題というタイトルです。
コモンズレターから以下に抜粋します。
特に最後の一文。
「長期投資を実施しているお隣さんの現在の運用実績に目がくらみ、短期的利益を目的に投資にお金をつぎ込むことでよい想いをするわけはありません。」
まったくその通りです。
わたしも全体系としては長期投資を行っていますが、積み立てている投資信託を個別にみれば、全てが長期で保有出来ているわけではありません。
もちろん、長期に保有したいとは思っていますが、初めは様子を見ながら、試行錯誤を繰り返しながら、積み立てを続けています。
残念ながら相性が合わずに、比較的短期で積み立てを止めた投資信託だってありますから。
「わたしの場合は」の話ですが、長期投資を前提に投資信託の積み立てを続けることで、結果的にリターンが出てよかったな、程度の軽い気持ちです。
ザ・2020ビジョン
ザ・2020ビジョンは、わたしが関心ある動きはないですが、コモンズ30ファンドに組み入れられた任天堂が、組み入れ上位の第2位です。
動画ではUACJが取り上げられています。
6月にコモンズ投信のこどもトラストセミナーで見学した会社です。
レポートでは、未来予想図で「PPP/PFI推進アクションプラン(令
和5年改定版)」について書かれています。
今月もインフラ分野がかかわる話です。
興味深く読ませていただきました。
セミナーなど
動画もじっくり見たのですが、8月のセミナーの状況や9月・10月のセミナー告知がありました。
ホント、次々とセミナーを繰り出してきていますね。
8月はコモンズ投信のイベントには、「一般社団法人えんがお」の手伝いに参加しました。
また、コモンズ投信を代表するイベントである、社会起業家フォーラムの参加申し込みも始まっています。
ぜひ。
最後に
コモンズ30ファンドとザ・2020ビジョンの月次報告は毎月公開されていて、レポート、動画の両方で分かりやすく説明されています。
投資も寄付もコツコツとやりましょう。
まずは続けることが大切だと思います。
そして続けられる仕組みを作ること。
それが自動化です。
難しい話ではなくて、銀行口座などから、自動的に引き落とされる仕組みを作ること。
まずはやってみよう!です。
では。
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