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登山式 DE 【重ね着で防寒しよう】

今日も雨/雪予報の北陸。今回は前回の低体温症予防にも関係する着衣のこと。
登山においては細かい体温調整をするために「レイヤリング(重ね着)」の法則があります。着る順番で暖かさが違うので、もし試せることがあったら参考にしてみてください。

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今回誤字多めでゴメンナサイ

避難されている方々をテレビで見ると、いわゆる「インナーダウン」と呼ばれる薄手のダウンジャケットをいちばん上に着てらっしゃる方が多かったので描きました。

インナーダウンは「インナー」なので、せっかくの温まった空気が簡単に外に逃げてしまいます(一番上でも着ないより着たほうがもちろんいいです!)。なので是非ともインナーダウンの「上に」何か着ていただきたいのです。
登山式でいえば、イラスト③のレインウェアのような防風性があるものが好ましいのですが、なければダウンの膨らみを潰さないようなサイズのフリースやトレーナー、ブランケットでもいいです。試してみてください。

そして昨日かな、モンベルやユニクロがダウンジャケットを提供したというニュースを見ました。おそらくインナーダウン系なのかなと想像するので是非「インナー(内側)」に着て少しでもより暖かく感じてもらいたいです🙏

出典 「もしもに慌てない
登山式 DE 防災習慣」(講談社刊)

ちなみにですが、登山中の休憩時など、一時的にダウンジャケットを着るときはアウターの上からで大丈夫です。ツアーでも寒いなかアウターを脱いでダウンを着てアウターを着直す方がめずらしくないのですが、アウターを脱いでる間に体温が奪われてしまうので私はおすすめしていません。アウターの上からでも暖かいです。ただまぁ上に着るにはサイズ的な問題もあるのかしらね。レイヤリングって奥深いですね。

もう冬至は越えている。
春に向かっている。
北陸に太陽を。

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