ケアンズでライターになる！の巻

※このnoteは2010年の回想録です。

仕事も住む家も見つかり、順風満帆なケアンズ生活が始まりました。

もともと日本では犬吉猫吉で企画・営業として働いていましたが、
サザンクロスタイムズで働きだしてからというもの、
何と記事を書かせてもらえることになりました！

経緯としては、編集長のSさんからの軽いトーンのオファー。
『小梅ちゃ～ん。このレストラン紹介の記事書いてくれるー？
』
「え！？私元々企画・営業だったので、
文章はライターさんが書いていたんですよ。
広告のキャッチコピーとか、短い文章ぐらいは書いていましたけど。。」
『大丈夫大丈夫。書ける書ける～♪』

か、軽い。。

かなりの無茶ぶりではありましたが、
そこから私はサザンクロスタイムズのバックナンバーを遡って読み漁り、
フリーペーパーの雰囲気を掴んだ上で、
レストラン記事をネットでいくつか読んでその書き方を学んでから、
記事を書いたところ、意外に書けるようになりました。

おそらく、子どもの頃から本を読むことが大好きだったこと、
そして、犬吉猫吉で働いていた時に行なっていた校正作業なんかが役に立ったのだと思います。

そこから、自分のできる仕事が格段に増え、
紙面の特集企画から広告営業、取材＋執筆までできるようになったので、
早々にインターンを卒業してお給料をいただけるようになりました♪

しかし、この職場で働いていて本当に良かったことがまだあります。
それは、この会社はフリーペーパーのビジネスに加え、
インターネットでコスメを売るビジネスと、
ツアーを販売する旅行会社を運営していた為、
スタッフは無料で契約しているツアー会社のツアーに参加することができたのです！

オーストラリアのツアーは、
自然を守る為や、働いているガイドにしっかりとお給料を発生させる為にしっかりとツアー料金をもらうので、
安いツアーがあまりありません。

そこで、大半の貧乏なワーホリはツアーにあまり参加できずに、
安い食パンやパスタで何とか食いつないでいるのですが、
私は休みの日に参加できるツアーをバンバン入れていたので、
ありえない程のゴージャスな生活を送っていました。

更には、会社のBossは交友関係が広く、
よく社長メンバーやクライアントと食事に行くため一緒に足を運び、
良いレストランでタダでご馳走をたんまりと食べさせてもらいました。

Bossはカジノの常連客でもあった為に、
カジノのVIPルームで過ごすことも多々あり、
カジノで買った人からなんとお小遣いをもらうこともあったのでした。

これが、私が歴代のワーホリの中で、
きっとBest５に入るほどワーホリ生活を満喫していたはずと自負している所以です。笑

もちろん、ツアーには遊びで参加している訳ではないので（←あやしい）、
ツアーに参加した体験記をフリーペーパーやWebにあげる為に取材を行なっていました。
そのおかげで、その時に撮り貯めた写真がたくさん残っているので、
オーストラリアで参加したツアーで良かったものをこれからいくつかご紹介したいと思います♪

小梅

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