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やるかやらないかの選択肢

成績がすべてなのだろうか


月曜日の5・6時間目は美術の時間だ。そして、今週で美術が最後の時間だった。最後の授業だからって何か特別なことがあるわけではない。いつも通り、今までのかわり映えのない授業を行った。

しかし、どうやらその授業は成績に入らないことが分かった。つまり、どんなに頑張っても内申(評定)には影響がないのだ。それを聞いた途端にやる気を失った自分がいた。

別に成績のためにやってきたわけではないと自分の中では思っている。けれど、成績に入らない聞いたら、やる気を失う自分がいる。自分はどっちが正しいのか、つまり美術の作品に取り組むか取り組まないかで大いに悩んでいた。


やりたくないことが目の前に現れたとき、やるか、やらないか


しかも、これは美術だけの話ではないと思っている。今回はたまたま美術のことでどうするか問われていたけれど、根本的には「やりたくないことが目の前に現れたとき、やるか、やらないか」ということを問われているような気がする。

自分は「やらない」を選択した。

辛辣で冷酷と周りの人から思われるかもしれないけれど、それでもいいのだ。よく聞く話かもしれないけれど、人生は一度きりだし、あっという間に終わってしまう。そんな人生で嫌なことや自分がやりたくないことをやっている暇はあるのだろうか。答えはNoだ。

そんなこと誰しもが分かっているし、誰しもが心の中で思っていることだ。しかし、そう思っても実際に行動に移さない人がほとんどだと思う。では、自分ぐらいがそれをしてもいいのではないか。

いつもこれぐらい意識が高いわけではないけれど、こうやって自分自身に言い聞かせている。

しかし、これはすべて本音である。

というか、この記事を書いている最中に決意が決まった。自分はこの先も同じような状況になったときには、「やらない」という選択肢を取るのだ。自分がやりたくないことややる意味を感じないときはやらない。もしも、好きなことのためにそれをしなくてはいけないときがあったときだけ、やることにするのだ。

今も、10年後も、20年後も、死ぬときもこの考え方はブレさせたくない。 そんな決意をした16歳の春でした。


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