里山での朝散歩とマインドフルネス
雨上がりの朝は空気が透き通っている。
まだひんやりとした空気は残っているけど、それすらも心地良い。
こんにちは。里山でログハウスに住むリモートワーカーのなかあづさです。
先日のnoteにも書いたように、朝散歩を日課にするようにしました。
夫の出勤時間に合わせて一緒に出発し、見送ったあとに30分ほどウォーキングをします。
里山の住宅地には坂道が多いです。しかも今日は風が強い。里山の中でも少し標高が高い位置にある我が家へは、風に負けないよう、地面を踏みしめながら歩かなくてはなりません。
「あの頃に戻ろう」ではなく、「新しい自分になろう」
一生懸命、向かい風を受けながら、大股で歩くことで足腰にストレスをかけて歩きます。体がポカポカして、大好きな登山を思い出す。
私の体力は現在、ほぼ無いに等しいくらいボロボロです。
昨年、不妊治療の末に妊娠したものの、15週で流産。つわりとその後のメンタルがダウンし、結局約3ヶ月ほど何もできず、寝込みました。
夏になったら、またアルプス登山ができるように、体力をつけなくてはと思っているのです。
今、私が考えることは「あの頃の自分の体力に戻そう」ではなく、「新しい自分になろう」という気持ちです。
過去にとらわれがちな思考を改善したマインドフルネス
私は過去の自分と今の自分を比較し、できないことに落ち込むことが多くありました。
「あの頃に戻りたい」「あのときのようにもっと上手く出来るはず…」
そんな思考を改善できたのは、マインドフルネスに出会ったから。マインドフルネスとは、今ここに集中することで、集中力を高め、ストレスを開放する瞑想法です。
マインドフルネスに出会ったのは、昨年1月、前職の希望制研修でマインドフルネス講座を受けた時です。
瞑想では今ここに集中すると、自分が何に意識が逸れたのか客観的に気付くことができます。私は、なぜか過去に起こったことの後悔や未来への不安ばかりに意識が向いてしまうことに気付きました。
自分の思考を客観視できるようになれば、軌道修正が楽になります。もし過去にとらわれること思考が出てきたときには、それの善し悪しは考えず、とりあえず一旦横においておくのです。
これを繰り返すことで過去にとらわれることが圧倒的に少なくなりました。昨日よりも経験値の高い自分は新しい自分であると思えるようになったのです。
なかなか瞑想は習慣化できていませんが、自分の思考に気付くだけでも、マインドフルネスはオススメです。
今日朝渋のイベントで久しぶりに朝から瞑想しました。Relookというアプリもダウンロードしたので、瞑想も朝活に取り入れたいなと思っています。
「明日の自分が楽しみ」常にそう思えるわけではないかもしれませんが、そんな日をできるだけ多くしたい。そう思って生きています。
そして、アフターコロナも元の時代に戻るのではなく、次なる新しい時代になると私は信じています。
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