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6/4オンライン朝活読書部レポート【Next Innovation Kansai】

関西の前向きな社会人コミュニティNext Innovation Kansaiで毎週開催している読書朝活。4月から初めて第8回目を迎えました。

こんにちは、里山でログハウスに住むリモートワーカーのなかあづさです。

今日は参加者全員が、買った・借りたものの読めていなかった積ん読本を読んだ日になりました!今日も皆さんの読んだ本とその感想をレポートします!

川西さん…地頭力を鍛える

外出自粛になる前に図書館で借りたものの、なかなか読めていなかったというこちらの本。第一声でとてもいい本だったので、コロナ前に読めば良かったとおっしゃっていました!
地頭力とは仮説立案力、抽象化力、フレームワーク力など、結論から物事を組み立てて考える力のこと。
フェルミ推定といい、例えば、日本に電信柱が何本あるか?という明確な答えがすぐに分からない質問でも、自分が持っている知識の中で仮説を立て、モデル分解して答えにアプローチするコンサルに必要な能力が書かれているとのことです。(その質問に絶対わかんない!と答えを諦めた私のような考えが一番ダメだそうですw)

「情報は青い鳥」情報をいくら探しても満たされることはない、自分の持っている情報で勝負することが大切とのことです。

勝部さん…生き方

数々の企業を再生してきた稲盛和夫氏の本。どんな仕事になってもうまくいくやり方が書かれていました。
「結果=考え方×熱意×能力」であり、考え方が一番大切とのこと。
「利他の心」が大切で、勝部さんは自分が困ったときや焦っている時は自分中心の考え方になりがちなので、そういうときこそ周りの視点を考えるようにしたいとおっしゃっていました。

本を読んだ直後は、本で学んだことを意識できても、いざ実践となると忘れてしまうものです。ましてや自分が窮地に立たされた時に今まで学んだことを活かせるかどうかはとても難しいことだなと思います。勝部さんは単純に実践しようと考えるだけでなく、自分が焦っている時こそ活かそうと考えられているのがすごい!

なかあづさ…内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術

私もこの本を1年積ん読し、ようやく読み始めました。飲み会や異業種交流会で人脈づくりをする「人脈モンスター」「名刺コレクター」でなくても、人脈を活かした仕事ができるという本。私自身、お酒が飲めず飲み会が苦手で、会社員時代は苦しい思いをしたので、内容は共感できることばかりでした。

その中で、雑談をするために3つのメモを用意しておくべしと書かれていました。そのうちの1つは「自分の仕事や研究内容について」。単純に肩書で書くのではなく、「何に情熱を注いでいるのか」を話せるようにしておくことが大切とのことです。私はフリーランスになってから肩書にずっと悩んできていましたが、肩書があると分かりやすい一方で相手のイメージで自分が決めつけられてしまうことに違和感を感じていました。自己紹介でどういう思いで仕事をしているのかを的確に伝えることができれば、気の合う人とつながれる機会も増えるかもしれません。

※Kindle Unlimited会員は無料で読めるようです!

積ん読を消化できる読書朝活

積ん読を消化したみなさん、全員の第一声は「早く読んでおけばよかった」。

なかなかモチベーションが上がらず読めない本ほど、朝活でみんなと読むとあっという間に読めてしまうのでオススメです!

読書朝活は参加者募集中!お気軽にTwitterのDM等でお知らせください!

https://twitter.com/Mt_Azusa157

Youtubeチャンネル「T&A OUTDOOR」にて里山でのログハウス生活や夫婦の趣味であるアウトドアを発信中です。
自然たっぷりの景色を映像でもお楽しみいただけますので、ぜひチャンネル登録をお願いいたします。


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