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朝、目が覚めてカーテンの隙間から光が差し込んでいるのを見て

「今日も天気が良さそうだ。頑張ろう!」

と、清々しくポジティブに迎えられる日があれば

「今日が来てしまったか。面倒くさいな嫌だな」

と、憂鬱な日がある。

前者の場合は事がうまく進んでいる場合。

仕事でも、プライベートでも、何かいい事が起きていると次の日も何か起こると胸を躍らせ気持ちが昂っている。

快晴と同じように、曇りのない晴れ晴れとしている時に青空を見ると、とてつもなく気持ちがいい。

だからかな。起きてすぐカーテンを開けたくなる。日光を身体中に浴びて、より、気持ちを引き締めたくなる。


逆に、失敗したり人生に張り合いや楽しみを感じられず、気持ちが沈み切っている時は青空が憎くなる。

心と空が対照的で、太陽の熱気にイライラする。

そんな熱さ、僕の胸には残ってないよと文句を言いたくなる。

こういう時は夜空が好きだ。

夜景とはまた違う。真っ暗闇が僕を引き寄せてくれる。

心配事や悩み事、不安など全て包み込んでくれるような優しい闇。闇や漆黒は本来邪悪な印象を持つけれど、そういう時は味方でいてくれる気がする。

闇の中を彷徨っている自分にとって、光は眩し過ぎるのだろう。

暗闇の中で、永遠の眠りにつきたいのかもしれない…

だからかな、寝る時は明日が来て欲しくない、このまま闇が続いてほしいって心の片隅で願っている自分がいる。

けれど、何事もない、事件性の少ない僕の人生に、僕の一生を強制的に終えさせてくれるイベントはやってこない。

ほぼ確実に明日という朝が来る。

それがわかっているからより辛く感じることがある。


・・・



こんなふうに、空を見ることで自分の今の感情が明確になることを最近知った。

そんなこと、空見なくてもわかるでしょって思うかもしれない。

しかし、自分の気持ちに問いかけるだけでは不十分だと思う。

感情日記のようなアウトプットに似ているようで違うかもしれないが、空という外部に焦点を当てることで、自分の感情をある種客観的に捉えられているような気がする。


少なくとも、空を見て「あれ、昨日まで青空が好きだったのに今日なんか違うかも」と、自分の変化を感じやすくなるのは、ただ単に気持ちだけでなく、体調の変化も感じやすくなるのかもしれない。

ちょうど、イチロー選手が毎日カレーを食べること、バッターボックスに入ってルーティンをやるときのような感覚に近いかもしれない。



ふと、そんなことを思ったことがありましたというご報告です笑


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