娘の名前に込めた思い
育休も順調な滑り出しをしました。
毎日の買い物、食事の準備、家の整理等々、なんだか専業主夫になった気分です。
親となる皆さんが通る道かとは思いますが、やはり寝不足がきついですね。今は育休中なので何とかなりますが、仕事と掛け持った場合の対処法を考えないとなかなか大変になるぞと感じてます(根性で乗り切るしかない?!)。
さて、昨日出生届も出してきました。
名付けも色々悩みました。
名付け、産まれる前から色々と考えていたはずなのに、産まれたら産まれたで余計に色んなことが気になってしまい、少し時間が掛かってしまいました。
私の子供は女の子。女性の平均寿命が、昨年のデータで87歳だそうです。
一生付き合う名前ですから、私達が付けた名前が2100年代まで残る可能性があると思うと本当に大切に思いを込めないといけないと感じました。
日本人の名前って思いが込めやすいなと思います。読みはある程度パターンは決まっているかもしれないものの、無数にある漢字の組み合わせによって本当に奥が深く、様々な思いを込めることが可能だと思います。
子供の名前をはっきり書くことは控えますが、私が込めた思いを少しだけ書いておきたいと思います。
当初から名前の漢字に「いとへん(糸偏)」を含めたいと思っていました。私の嫁さん、そして2人いる実姉に共通して名前の漢字に「いとへん」が含まれているためです。
手前味噌ですが、私の2人の姉はとても優秀で、小さい時から本当に多くのことを学ばせてもらいました。何に対しても努力すること、仕事への心構え、家族との向き合い方等々、自分の人生のガイドラインとなってきたことは間違いありません(小さい頃は喧嘩ばかりしてましたが。。)。
そんな尊敬する姉達と同じく「いとへん」を含む漢字を名前に持つ女性と結婚した私。女の子を授かったら名前に「いとへん」のある漢字を用いることは宿命づけられていたのかもしれません。
そして、「糸」のイメージが凄く好きです。
糸は、もしかすると目立つものではないかもしれないけど、細く、長く、強く、様々なものの間を結びつけられる性質があると思っています。
「嫁さんや姉達の様な素敵な女性となってほしい」「大切な人達といつまでも強く結びついていてほしい」との思いを込めて「いとへん」の漢字を採用しました。
最終的に、「呼びやすさ」「かわいらしさ」「今っぽさ」みたいな観点でその他の漢字や読み方を決め、無事夫婦円満な形で名付けをすることが出来ました。
ちなみに名付けといえば、過去に以下のnoteも書いていました。
いつの日か名前の由来を娘に教える日が楽しみです。
それでは!
カバー写真:剱埼灯台(神奈川)【2009年】
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