自信がないからこそ生まれた感謝
現在僕は主にwebライターとして、フリーランスとして仕事をしているわけですが、常にどんな仕事にも感謝をしている。
これは今だから思うことではなく、アルバイトの時代から感じていたことで、いつも「こんな僕を使ってくれて」と思う。
そこには、そもそもの「自信のなさ」が影響している。
割とネガティブな部分ではあるけれど、自信がないからこそ感じられる感謝の気持ちは、持っていて良かったなと思う。
思い返せば自信がないのは小学生位の頃から。
・運動できない
・勉強できない
・面白くもない
・モテない
・人気者でもない
・不良になることもできない
全てにおいて半端で、気付けば「どうせ俺なんか」が口癖になっていた。
そこからなんとなくアルバイトなどをして過ごしてきたわけだけど、恋愛面で上手くいかなかったり、音楽活動で上手くいかなったりした頃も「どうせ俺だし…」みたいに思うことは多々ある。
それまでは適当なグレーゾーンのバイトをしていたんだけど、20代中盤位に居酒屋のアルバイトをすることに。
その頃からタトゥーも入っていたし、自分は真面目ではないと思っていたので「接客業なんて俺のこと雇ってくれないか…」と思っていたけれど、見事採用。
その時から「俺なんかを使ってくれて…」という気持ちを持つようになった。
それからいくつか接客業を繋いで、今に至るわけなんですが。
僕はwebライターができていなかったら、今でもアルバイトのままだなと常々思っている。
中卒・タトゥーあり・主な資格なし・就職歴無し
こんな条件で仕事ができる、こんなに素晴らしいことはない。
またwebライターの仕事のほとんどは1文字=〇円の世界。
キーボードの「あ」を打つだけでお金が発生するわけだ。
1文字に報酬が発生するというのが、なんだか自分の存在に対価を頂けている、自分に価値を与えてくれてる気がしている。
自信がないのも良くないことだけれど。
「自分の文章なんかで…」
「こんな自分に…」
と常々思う。
繰り返しになるが、僕の少年時代から考えれば「中卒/タトゥーあり/主な資格なし/就職歴無し」で仕事に就くなんてかなり難しいことだった。
今ではその考えも古いのかもしれないけど、やはり僕の年代的にはそういう考えは根付いている。だからこそ、現代の環境や今の仕事、クライアント様には感謝しきれないほど感謝している。
徒然思いのままにnoteを書くと、いつも文章がまとまらないのですが…。
ツイッターだけだとこの気持ちが収まりきらなかったので、久々にnoteに書かせてもらいました。
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