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明星大学の学生からの153の質問に答えていくnote パート2

6月に明星大学で講義をさせていただくことになり、事前アンケートでいただいた153人の学生からの質問に回答しています。

今回はパート2です。どうぞお付き合いください。

パート1がまだの方は、ぜひパート1からご覧ください。


Q:流行りの情報などはどこから仕入れていますか?

A:書籍やWeb記事、人からという感じです。あとはGoogleアラートというサービスを利用して、「コミュニティ」「宇宙ビジネス」など専門分野のニュースだけが毎日メールで届くようになってます。

逆に、新聞やニュースサイトをじっくり見るようなことはしないようにしてます。ニュースで時間を潰さないように気をつけてます。


Q:オンラインサロンは儲かるのか?月にどれくらいの利益が出るのか?

A:儲かる会社もあれば、儲からない会社もあるように、儲けてる人もいれば、そうでない人もいる。そんな感じです。

ちなみに、ABLabは会費が月額5,000円(学生は3,000円)で、現在の会員数が約100名ですので、毎月40万円以上のお金が集まります。

ただ、僕のポケットには1円も入れず、「全部使う」という方針で運営してます。自分達の活動に全額投資。ということで、僕の利益は金銭的には0円です。


Q:ブラックホールって何ですか?

A:検索して(笑)


Q:大学生の内にやっておいた方がいいことは何ですか?またバイトの経験は必要だと思いますか?

A:なんでも良いとは思いますが、いろいろな経験ができるようたくさん行動しておくと良いと思います。新しいことにチャレンジする。まだまだ経験が少ないのだから、いろいろやってみたほうが良いですよ。

バイトは未経験なら一度やってみると良いですが、お金のためにやるのは最小限にしたほうが良いと、個人的には思います。大学生のバイト代は僅かなので時間がもったいない。できる限り、お金のためではなく、スキル獲得を意識してバイトした方が良いです。


Q:宇宙には何回行ったことありますか?

A:行ったことありません(笑)


Q:無人島に何か一つ持っていくとしたら何を持っていきますか?

A:それを聞いてどうするんですか?(笑)

ナイフかな。


Q:宇宙に商機を見出したきっかけはなんですか?

A:NASAエンジニアの小野雅裕さんの講演を聞いたことがきっかけです。地球上のすべての産業が、宇宙に展開していくという話を聞きました。


Q:人が住める星はあると思いますか?

A:あると思います。ハビタブルゾーンの惑星が、銀河系だけでもかなりの数あるそうです。「ハビタブルゾーン」で検索してみてください。


Q:宇宙で人はどのくらい生きられるか?

A:人によりますが、100歳くらいまでです。

案外、高齢になってからは無重力のほうが楽かもしれませんね。


Q:就職活動や将来の自分のために今やっておいたほうがいいことはなに?

A:たくさん行動すること。やってみたいことを後回しにしないこと。

もう少し具体的な例で答えるとすれば、幅広い年齢の方々とたくさん交流できると良いかもしれないですね。同世代だけで連んでいては視野が広がらないので。インターンとかでも良いですが、ABLabのようなコミュニティに参加するのもおすすめです。


Q:大学時代に希望していた職種は何ですか?

A:社長です。夢、叶えました。


Q:就活の面接で、面接官に印象に残りやすい面接の仕方は、どんな方法ですか?

A:その業界を徹底的に研究しましょう。業界をよく勉強していることがわかれば、自然と目立ちます。表面的な対策よりも、本質的な対策が大事です。


Q:おすすめのビールを教えてください?

A:僕が好きなのはIPA(アイピーエー)。「India Pale Ale(インディア・ペールエール)」の略です。苦味の強いビールなので、お酒を飲み始めたばかりの方には合わないかもしれませんが。入手しやすいIPAとしては、「インドの青鬼」という缶ビールが一部のスーパーやコンビニで売ってますので、見かけたら買ってみてください。


Q:自分が将来やりたいことを見つけた時期はいつですか?また、どうしてそのように決めたのですか?

A:基本的に、「将来やりたいこと」ではなく、「今やりたいこと」なのです。そしてやりたいことというのは、進化したり、増えたり、どんどん変わっていきます。不思議なことに、今やりたいことをやっていくと、それらが全て意味のある形で将来につながっていきます。

「なんか面白そう」と思ったら、とりあえずやってみる。ただただその繰り返しです。


Q:宇宙ビジネスによって、どのように生活に変化が起きるのか?

A:「これまでどのような変化が起きたか」で言うと、気象衛星で精度の高い天気予報が可能になったり、GPSでカーナビやスマホの地図アプリが登場したり、スカパーで8Kの番組が観れたり、意外といろいろあるのですよ。

「これからどう変化するか」はまだわかりませんが、宇宙を通って移動することで日本からハワイまで30分で行けるようになったり、地球上から圏外がなくなりどこでもインターネットに繋がるようになったり、VRゴーグルをかけて月面のロボットにジャックインしリモートで月面の建築工事をするようになったりなど、世界はどんどん変わっていくでしょうね。


Q:宇宙についてどうお考えですか?

A:人類がこれから開拓する新たなフィールドとして、「宇宙」と「仮想空間」があります。この2つはどんどん市場規模が拡大していきます。

つまり、僕はビジネスとして宇宙を考えているということです。


Q:早くて何年後に宇宙での事業が可能になりますか?

A:実はもう何年も前から、宇宙を利用した事業は始まっているのです。先ほど挙げたGPSや衛星放送のように。


Q:宇宙に関してどのようにアプローチをするのか?我々に本当に宇宙が身近な存在になるのか?わざわざ地球から出たいと思うのか?

A:様々なアプローチがあり、宇宙を身近に感じている人もいるし、宇宙に行きたいと思う人もいる。その一方で、どんなに宇宙開発が進んでも、地球から一歩も出たくない人もたくさんいるでしょう。

例えるなら、明治時代における「外国」みたいなものじゃないでしょうか?海外に行きたい人もいれば、行きたくない人もいますしね。海外でビジネスする人もいれば、国内だけで考えてる人もいますしね。


Q:伊藤さんは宇宙に行ってみたいですか?

A:今のところ、行きたいと思ったことはありません(笑)

ただ、仕事のために、いつか行くことにはなるかもしれません。


Q:イーロンマスクに勝てますか?

A:勝てません。


今日はここまで

よし、これで合計40個回答したかな。

質問を見てると、自分の学生時代を思い出しますね。あの頃はピュアでした。

では、続きはまた来週。



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