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そこにある空気を表現する

カメラ三昧のトークショーをYouTubeで見ていて「ああ、カメラが好きな人、写真が好きな人も解像度はもういらないという感じになっているんだなあ」と思いました。

ハリウッドに行って映画を撮っている人たちと話していても
「no more resolution」だと言っているそうです。
もっと解像度を上げてというテクノロジーはもう必要ない、
そこは求めていないということです。

映像もやはり「そこにある空気」を表現したい、だからこそ解像度を上げて、そこに漂う空気を映し出したいと考えていたのだろうけど、それだけでは表現しきれないのが「空気感」というものだと思います。

オーディオで言えば、SACDやハイレゾ音源という周波数帯域を広げることで同じように「空気感」を伝えたかったのでしょうが、半世紀前のアナログレコードが醸し出す空気にはとても届かないのが現状です。

それはスペック比較を超えて、誰にでも人のセンサーならば十分感じ取れるものなので、アナログレコードへの回帰が起こり始めています。

アメリカで爆発的な売り上げになっているようですし、日本でもストリーミングで1曲ずつソフトをストックするという行為から、表裏をひっくり返さなければならないレコードを再発見、新発見している人がたくさんいるようです。

音が伝わっている空気そのものさえ感じ取れるエムズシステムのスピーカーならば、アナログの優しく、温かい音を表現するのにぴったりです。

ぜひ一度この新しい音の世界をご体感ください。


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