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悪用厳禁!これだけは覚えておけ!心理学

どーも!コージ@売上7桁を安定させるマーケ職人です!

今日は、悪用厳禁!心理学です!
ビジネスにおいて、様々な心理学が使われています!

例えば、あの有名なAppleやレッドブルなどでも心理学マーケティングが使われており、大衆の心を操っているのです。

もし皆さんが多くの人の心を操って、思い通りに動かせたらビジネスが楽になると思いませんか?

これが可能にするのが、心理学です。


サンクコスト効果


「サンクコスト効果」とは、すでに費やした時間、労力、お金などを取り戻そうとする心理的傾向を指します。
無料のものには手をつけないことが多いですが、有料のものには「元を取り返そう」とする意識が働きます。
その結果、投資した分を無駄にしないために、さらに時間や労力を注ぎ込むことがよくあります。

例えば、映画のチケットを購入した場合、たとえその映画があまり面白くなかったとしても、途中で席を立つことなく最後まで観ようとするでしょう。
これは、支払ったお金を無駄にしたくないという心理が働いているからです。
この効果は日常生活の中で多くの場面で見られます。

企業でもこの効果を利用しています。
例えば、サブスクリプションサービスを提供する企業は、無料トライアル期間を設けることが多いです。
この期間中にユーザーがサービスに満足し、有料プランに移行した場合、その後も継続して利用し続ける傾向があります。
これは、既に投資した時間やお金を無駄にしたくないというサンクコスト効果が働いているからです。

また、学びの場でもこの効果は顕著です。
例えば、英会話スクールや資格取得のための学校では、高額な授業料を支払うことで、受講生は「この投資を無駄にしたくない」と思い、熱心に学習に取り組むことが多いです。
このように、サンクコスト効果を理解することで、効果的な学習や投資ができるようになります。

プロスペクト理論


プロスペクト理論は、人間が得をすることよりも損をすることを嫌う傾向があることを説明する理論です。
これは、心理学者のダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによって提唱されました。

例えば、1000円を得る可能性と1000円を失う可能性のどちらが強く感じられるかを考えると、多くの人は失うことの方が強く感じられます。
これは、人間がリスク回避的な生き物であることを示しています。
この理論は、マーケティングや経済学など、さまざまな分野で応用されています。

具体的な例として、宝くじの購入があります。
多くの人は、大きな賞金を得る可能性よりも、購入した金額を失う可能性を強く感じます。
しかし、「当たるかもしれない」という希望に駆られて購入を決意するのです。
これは、得をする期待と同時に、損をしたくないという心理が働いているからです。

また、保険の契約もプロスペクト理論の一例です。
多くの人は、事故や病気による大きな損失を避けるために、定期的な保険料を支払います。
これは、潜在的な大きな損失を避けるためのリスク回避行動であり、プロスペクト理論が示す通りの心理的傾向です。

企業はこの理論を利用して、消費者の購買行動を促進することができます。
例えば、「期間限定割引」や「在庫限り」のキャンペーンは、消費者に「今買わないと損をする」と感じさせることで、購入を促す効果があります。

返報性の法則


返報性の法則とは、人は他人から何かを受け取ると、お返しをしなければならないと感じる心理的傾向を指します。
これは、人間関係の基本的な原則であり、社会的なつながりを維持するために重要な役割を果たします。

例えば、誰かからプレゼントをもらったり、親切にしてもらったりすると、その人に対して何かお返しをしようとする気持ちが芽生えます。
この法則は、マーケティングやセールスの戦略としても利用されており、サンプル配布や無料トライアルなどがその典型です。

具体的には、レストランでのサービスがあります。
ウェイターが無料の飲み物やデザートを提供すると、多くの顧客はチップを多めに支払う傾向があります。
これは、返報性の法則が働いているためです。

また、企業が製品の無料サンプルを配布する場合も同様です。
受け取った消費者は、その製品を購入する可能性が高まります。
これは、「無料で貰ったものに対して何かお返しをしなければならない」という心理が働くからです。

さらに、返報性の法則は、人間関係の構築にも役立ちます。
例えば、新しい職場で同僚に親切に接すると、同僚も親切に接してくれる可能性が高まります。
これにより、良好な人間関係を築くことができます。

バンドワゴン効果


バンドワゴン効果とは、多くの人が支持しているものに自分も便乗したくなる心理的傾向を指します。
これは、「みんながやっているから自分もやろう」という集団心理に基づいています。

例えば、Appleがこの効果を巧みに利用しています。
多くの人がiPhoneを使用しているのを見ると、自分も同じ製品を使いたくなるという心理が働きます。
このように、バンドワゴン効果は消費者行動に大きな影響を与えるため、マーケティング戦略としても重要です。

また、ソーシャルメディアでもこの効果は顕著です。
多くのフォロワーを持つインフルエンサーが特定の商品を紹介すると、その商品が急速に人気を集めることがあります。
これは、「みんなが使っているから自分も試してみたい」という心理が働くためです。

さらに、選挙や政治活動においてもバンドワゴン効果は重要です。
多くの支持を集めている候補者に投票することで、自分もその一員になりたいと感じる人が増えます。
この効果を利用して、候補者は支持を拡大することができます。

アンカリング


アンカリングとは、初めに提示された情報がその後の判断に強い影響を与える現象を指します。
特に、価格の提示においてこの効果は顕著です。

例えば、コストコでは入り口付近に高価なテレビや洗濯機を配置しています。
これにより、来店者は高額な商品を最初に目にするため、その後に見る食品や日用品が相対的に安く感じられます。
このように、アンカリング効果は消費者の購買意欲を高めるために利用されます。

他にも、不動産業界ではアンカリングがよく使われます。
例えば、最初に高額な物件を見せてから、比較的安価な物件を見せることで、後者が「お得」に感じられるようにします。
これにより、購入意欲が高まるのです。

また、セールスの現場でもアンカリングは有効です。
例えば、高額なプランを最初に提示し、その後に中程度のプランを提示すると、顧客は中程度のプランを「お得」と感じやすくなります。
これにより、セールスの成功率が向上します。

さらに、アンカリングは交渉の場でも重要です。
例えば、給与交渉において、最初に高めの希望額を提示することで、最終的な合意額が希望に近づく可能性が高まります。
このように、アンカリング効果を理解し活用することで、より有利な結果を得ることができます。

松竹梅の法則


松竹梅の法則とは、3つの選択肢がある場合、人間は無意識に真ん中の選択肢を選びがちになるという心理的傾向を指します。
この法則は、商品やサービスの価格設定においてよく利用されます。

例えば、飲食店のメニューで「松・竹・梅」の3つのセットがある場合、多くの人は中間の「竹」を選びます。
この心理を利用して、販売側は中間の選択肢に最も利益が出るような価格設定を行うことができます。
この法則は、消費者の選択行動に大きな影響を与えます。

具体的には、コーヒーショップでのサイズ選びがあります。
小・中・大の3サイズが用意されている場合、多くの顧客は中サイズを選びます。
これにより、店舗は中サイズを基準に利益を計算しやすくなります。

また、家電量販店でもこの法則が使われます。
例えば、同じブランドのテレビで「エントリーモデル」「ミドルモデル」「ハイエンドモデル」の3つの選択肢がある場合、多くの消費者はミドルモデルを選びます。
これにより、店舗はミドルモデルを中心に在庫管理や販売戦略を立てることができます。

さらに、旅行プランの選択肢でも松竹梅の法則は有効です。
例えば、「エコノミープラン」「スタンダードプラン」「ラグジュアリープラン」の3つがある場合、多くの人はスタンダードプランを選びます。
これにより、旅行会社はスタンダードプランを基準にサービスを提供しやすくなります。

以上が、日常生活やビジネスシーンで役立つ心理学の基本的な法則です。
これらの法則を理解し、賢く活用することで、より効果的なコミュニケーションや意思決定が可能になります。
しかし、これらの知識を悪用することなく、健全な目的で利用することが大切です。

これらの心理学の法則を知ることで、私たちは自分自身の行動や他人の行動をより深く理解することができます。
そして、これらの法則を活用して、より良い人間関係を築き、ビジネスの成功を収めることができるでしょう。

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