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男性の魅力 in China

中国語を勉強して長い私が中国を体験&見ていく中で感じた中国の魅力について語ろうと思います。今回は中国人男性の魅力について

先に言っておきますが、これは傾向(特に日本と比較した時の)について言っているので、一部の地域とか個人の特徴を取り上げたら「人による」という一言に尽きてしまいます。あくまでも傾向だと思って気楽に読んでいただければと思います。

魅力1:家事の分担に抵抗がない

地域によってはまだまだ男尊女卑がありますが、中国では男性が家事をすることにほとんど抵抗がありません。それは社会主義の影響が大きいかと思います。男女ともに働くことが当たり前で、会社でも女性の上司、幹部が日本よりもずっとずっと多く、出世思考の女性も一般的です。

ハッキリ言って料理が上手な男性はモテます。というか、中国の知人友人の中で「すごい!!」と思わず言ってしまうほどの包丁さばきや料理を作れるのは、だいたい男性(料理人じゃないのに)で、女性でそこまでの料理ができる方を見たことがありませんでした。男性がちょっと料理を作れるくらいでは全く珍しがられませんし、女性が料理を全然作れなくても驚かれません。これも日本との違いですね。

そして中国では「料理はお父さんに習いました」「お父さんの作るご飯のほうが美味しい」という家庭もけっこうあります。家事はできる方がやるというスタイルで、子供の送り迎えから、着替え、朝ご飯の準備まで当然のように男性もやります。家に遊びに行った時、その場で雑談しながらスルスル~とフルーツやリンゴをむいてくれたのは驚きでした。

また、子供が小さいうちはお祖父ちゃんお祖母ちゃんが孫の面倒を見て、家事もしてくれるという家庭も一般的です。

魅力2:女性に甘い

中国の男性を見ていて思うのが、女性を子供のように可愛がるってことです。重い荷物を持ってあげるのは日本でもあり得ますが、女性の軽いバッグまで持ってあげます。

デート中も女性をすごく気遣ってあげます。そして自分の方が給料が低くても必ずおごりますし、プレゼントもたくさん送ります

そして「我愛你 ウォアイニ:愛してる」「宝貝 バオベイ:ハニー、ベイビー」「你真漂亮 ニジェンピアオリャン:綺麗だよ」という甘い言葉をよく言ってくれます。日本人はよくは言わないですよね。そしてスキンシップも多いです。

ケンカした時、よほどの事でない限り、一方的に男性が謝ります。女性からかなりキツイ言葉で罵られても、一方的に謝ります。平謝りです。そして女性の気が治まるようになだめ続けます。理不尽に責められても、男性は女性に対して好戦的な態度は見せません。家庭環境や育ちの良い男性ほどこの傾向があると私は思っています。

私はあるとき中国人の男性に聞きました。「なんで男性は女性にそんなに尽くすの?」と。すると男性は「女性は守るべきものだから」と言いました。ヒーローかよ!カッコよすぎだろう!( ..)φメモメモ

守るべき対象(女性)から、ボコボコにされてもまだ守ろうと頑張る中国人男性は、おもしr・・・いや、カッコいいなと思います!

魅力3:精神的にめちゃくちゃタフ

魅力2でも書きましたが、中国の男性は女性と付き合うとき尽くしがちです。ケンカしたときなんか、精神的にタフじゃないとやっていけないよな‥と同情すら感じるほどです。

さらに、これは中国人男性に限らず、中国で生きていくためには激しい競争をし続けないといけないので、タフでないとやっていけない感は否めません。そもそも中国は人口の男女比率がちょっと偏ってしまっていて、男性の方が女性より3000万人くらい多いんです。3000万人って言ったら日本の人口の1/4ですよ。これじゃ女性争奪戦も厳しそうですよね?

そんな社会で男性は、男だから、大事な女性や家族も守っていくんだというプレッシャーがあります。一番のタフネスさを求められるわけです。

まぁ、結婚して歳をとっていくと、一家の最強タフネスは妻になっているパターンも多そうですがね。

今の若い中国の人達についてはあまり触れ合う機会がなく詳しくないですが、1980年代以前にお生まれの人達については、精神的タフさは物凄いです。「なにがなんでも生き残ってやるぁ~!!昇りつめるんじゃ~!」という気概を感じます。

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さて、今回は発展目覚ましい中国の男性について魅力を語ってみました。中国の男性がみんなこうだ!というわけではありません。自分で関わる相手を見極めてくださいね。素敵な人から酷い人までいるのは日本と同じですよ。

photo:PexelsによるPixabayからの画像

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