見出し画像

職場における対立の解消<インタアクション・マネジメント®(IM)>

1.このようなお悩み・課題に直面していませんか?

・ リーダーが対立の前兆を見逃してしまったために、対立が深刻化している。
・ 対立が生産性やモラルに影響を及ぼしているときにとるべき行動を、リーダーは知らない。
・ リーダーは、感情が激化したときに対立を仲裁するスキルを身につけていない。
・ リーダーは、対立におけるメンバー自身の役割に責任意識をもつよう支援していない。


2.コース概要

今日のビジネス環境において、組織は、生産性の向上、品質の改善、サイクルタイムの短縮、経費の削減などの課題に直面しています。このような課題には、残念ながら「対立」が常に伴います。対立によって、新しいアイデアや画期的なイノベーションなどのメリットが得られる一方で、対立が深刻化すると、重要な職場関係にひびが入ってしまいます。

本コースでは、対立が深刻化する前兆を見極め、損失を最小限に留める方法を学びます。またリーダーは、コーチングと仲裁という対立解消のための2つの解決策を、インタアクション・スキルを活用した実習を通じて習得します。

3.成果目標

・ 個人間、およびチームや組織内における職場の対立による損失を軽減する。
・ 職場の対立に効果的に対処し、生産性、効率性、モラルを推進する。
・ メンバー各自が対立を解決するための責任意識を持つよう支援する。
・ 職場の信頼関係を醸成し、互いを尊重する風土を育む。

4.コース仕様

・対象者:初級管理職から上級管理職
・標準所要時間:3時間30分(CL)、3時間(VC)
・参加人数:9~15人
・事前課題所要時間:15分
・受講条件:「コミュニケーション:対話で繋がる」を受講することが望ましい

※クラスルーム(CL):(主にIMの22コース
DDIラーニング・システムズ認定ファシリテータを派遣する方法です。

※バーチャルクラスルーム(VC):(主にIMの22コース
オンライン上でトレーニング(研修)プログラムを提供するための仮想空間です。受講者が物理的に同じ場所にいる必要がなく、遠隔地からでも参加可能です。

※IMオンライン(ON):(主にIMのIMオンライン15コース
IMオンライン(IM Online)は、インタアクション・マネジメント(IM)の演習なしバージョンになります。
クラスルーム(講師派遣)で学ぶ3時間30分の内容を1~2時間程度に凝縮し、オンライン環境さえあれば、各々の場所、各々の時間で学べるコースです。学ぶ前のプレチェックや、随所にある知識確認のためのクイックチェック、ビデオ視聴など、変化のあるコンテンツによって最後まで飽きることなくコースを進めていただけます。学習の強化と維持のための各種ツールも充実しており、必要に応じてダウンロードし、ご活用いただけます。

※Under90 for IM(U90):(主にIMのIM U90 9コース
U90は、通常は3時間から3時間半かかるIMのコースを90分以内で完結するように設計されたコースです。日々の業務に追われる忙しいリーダーが、短い時間にテーマを絞り込んで学習いただくためのソリューションです。

※マイクロラーニング(MIC):(主にIMの52マイクロコース
短時間かつ小さな学習単位によって知識やスキルを習得する学習方法のことを指します。例えば、5分から20分程度の短い動画やオンラインコースです。

5.コースカリキュラム

1.責任と対立
  (1)コースの内容の説明と対立の段階についての話し合い
  (2)「責任分担表」の作成と対立解消あるいは対立助長に関する行動の特定
  (3)対立の解消を促進する方法の検討

2.ヒューマンニーズに応えるコーチング
  (1)コーチングと仲裁のタイミングについての学習
  (2)「共感」と「参画」の役割の特定と実例のビデオ視聴
  (3)対立解消に向けた効果的な質問についての話し合い

3.タスクニーズに応えるコーチング
  (1)インタアクション・ガイドラインの紹介と対立解消に向けた話し合い
  (2)リーダーの対立解消コーチングのビデオ視聴

4.コーチングスキルの実習
  (1)対立解消のためのコーチングスキル実習

5.共通のゴールに向けた仲裁
  (1)コーチングと仲裁の違いについての話し合い
  (2)効果的な仲裁のヒントと実習

6.振り返り
  (1)コースの振り返りと職場での対立解消のためのスキル・テクニックの活用方法

※標準所要時間:3時間30分 (CL)、3時間 (VC)
※クラスルーム(CL)・バーチャルクラスルーム(VC)・IMオンライン(ON)対応可能

6.コース解説

1.責任と対立
コースの内容の説明を受けた後、対立の段階についての話し合いを行う。「責任分担表」を作成し、対立の解消を促す、あるいは対立を助長するリーダーの行動や、当事者意識を持って取り組む、あるいは問題の解決を避けるメンバーの行動を特定する。また、対立の解消を促進するための方法を検討する。

2.ヒューマンニーズに応えるコーチング
メンバーのコーチングのタイミングと仲裁のタイミングについて学び、対立時のメンバーのヒューマンニーズに応える上での基本原則(特に、「共感」と「参画」)の役割を特定する。リーダーがメンバーの感情を鎮めてヒューマンニーズに応えているビデオを視聴し、メンバーの参画を促し、対立の解消への取り組みを強化するための効果的な質問について話し合う。

3.タスクニーズに応えるコーチング
対立を解消する話し合いにおいて、リーダーがインタアクション・ガイドラインを用いてメンバーのタスクニーズに応える方法を話し合う。前回のビデオに登場したリーダーが、メンバーの対立を解消するためにコーチングを行うビデオを視聴する。

4.コーチングスキルの実習
コーチングによる対立の解消方法を活用して、スキル実習を行う。

5.共通のゴールに向けた仲裁
コーチングと仲裁の違いについて話し合い、効果的な仲裁をするためのヒントに目を通す。次に、対立が発生した際に仲裁するスキル実習を行う。

6.振り返り
本コースで学んだ内容を振り返り、職場における対立を効果的に解消するために、どのようにスキルとテクニックを活用できるかを考える。

7. 強化する主要コンピテンシー

・対立の解消

8.関連コンピテンシー

・コーチング
・影響力

9.関連コース

コーチング:前に進む力を与える(IM)
自身の対立の解消(MIC)

10.おすすめソリューション

11.会社概要

会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?