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HR SUMMIT 2022 ONLINE~今こそ「働く人」にフォーカスせよ!~企業と個が協創する組織へアップデート~

1.HR SUMMIT 2022 ONLINEの概要

予測できない変化が絶え間なく起こり続けている現代社会において、何に重きを置き、どこへ向かうべきなのか、はっきりとした正解を出すことは困難です。

ただ一つ、どんなに社会が変容しても、価値が下がることのない唯一の存在があります。それが「人」です。

“身体的、精神的、社会的に全てが満たされた状態”を意味する「ウェルビーイング」が注目を集め、“人材を資本として捉え、経営戦略と合致した人材戦略を推進する”「人的資本経営」を行う企業が投資対象としても評価されるなど、働く人のことを第一に考え、その結果として企業が成長していくべき
という考え方は、これからますます発展し、浸透していくと考えられます。

HRサミット2022 ONLINEでは、働く人に焦点を当て、どうすれば働き手と企業がともに幸せな未来を築くことができるのか、様々な観点から考える場として開催いたします。

※引用:HR SUMMIT 2022 ONLINE

2.マネジメントサービスセンター(MSC)セッション

①新時代を勝ち抜くリーダーシップのキーポイント~事業戦略に紐づくリーダー像と幹部に迫る4つのリスクとは~

🔶開催時間:9月9日(金)11:00 - 11:50

経営幹部たちは、デジタル変革、市場の混乱、消費者行動の変化などにより、過去数十年で最も激動のビジネス状況に直面しています。その結果、経営幹部として成功することは極めて難しくなりました。

実際に、2021年に発表された「グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト調査*」」によると、社内から登用された経営幹部の35%が期待を満たしていないことが明らかになっています。

経営幹部の登用は組織が行う最もリスクの高い意思決定で、経営人材の選抜では、失敗したときの損失が膨大です。

本セミナーでは、大規模調査が示す世界の経営幹部の関心事と経営幹部に迫る4つのリスクを解説し、事業戦略に基づくリーダー像を特定するアプローチや、経営幹部への移行期に必要な支援、そして責任範囲が広く、複雑さが増す役割で成功するための秘訣をご紹介いたします。

🔶主な内容
・世界の経営幹部の関心事
・事業戦略と人事戦略を整合させるアプローチ
・大規模調査が示す経営幹部の現状と課題
・経営幹部の能力開発とコーチング

🔶登壇講師

株式会社 マネジメントサービスセンター 代表取締役社長遠山 雅弘氏早稲田大学第一文学部卒。株式会社帝国データバンクを経て、株式会社マネジメントサービスセンター入社後、役員や事業部長などのエグゼクティブクラスの選抜・育成に関するグローバルプロジェクトに数多く携わる。2019年より現職。提携先のDDIとの連携を深め、企業戦略に基づくタレントマネジメントのコンサルティングに従事。 現在、経営陣をリードし、企業の人材戦略・育成分野において、企業の成長を支援し続けるHRパートナーとしての企業価値の創造に取り組む。
株式会社マネジメントサービスセンター 取締役 福田 俊夫氏
クレアモント大学院大学(カリフォルニア州) ピーター・ドラッカースクールオブマネジメント経営学修士課程修了(MBA)。外資系コンサルティング、外資系半導体企業のHRBPを経て現職。26年余のリーダーシップ開発、組織開発、サクセッションマネジメントなどコンサルティング経験を有する。現在、DDIのソリューションを主に扱うグローバルサービス部、およびマーケティングの責任者として日系、外資系企業にコンサルテーションを展開。

🔶解決できる課題
・経営幹部が直面する課題を予測し、それらに対応する方法を学ぶ
・経営幹部の登用の失敗を軽減するヒントを得る
・事業戦略に紐づくリーダー像を明確にし、経営幹部への移行期に必要な能力開発を理解する

🔶この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」
MSCは50年以上のパートナーである米国DDI社と協働で、アセスメントやリーダーシップに関するさまざまな調査や研究を行っており、優れた経営幹部を持続的に輩出する手法を確立しています。

本セミナーでは大規模調査から導き出された経営幹部の課題や彼らに迫る4つのリスクを基に、経営幹部に必要な支援や、複雑さが増す役割で成功するための秘訣をご紹介いたします。

🔶サービスの「強み」や「特徴」
MSCが提供する経営幹部の能力を診断する行動アセスメントは、組織の重要な戦略的優先事項を実行する人材の質を、主要な経営職の役割や責任と比較して診断する優れた手法です。

効果的で予測妥当性の極めて高いアセスメントツールや手法を組み合わせ、幹部社員の能力を明らかにします。

<経営幹部向けシミュレーション・アセスメントの4つの特徴>

1.事業戦略との連動:貴社の重要な事業戦略と連動して、リーダーの現状を可視化。ビジネスの成功を実現するための人材戦略をサポートします。

2.リアルな職務体験:世界的に定評のあるアセスメントセンターを基に設計されたリアルなシミュレーションによって参加者を惹きつけます。

3.複数の側面から診断:経営幹部としての準備度を行動、経験、モチベーション、パーソナリティなど、複数の側面から包括的に診断します。

4.客観的な人事データの活用:公正で客観的な人材データは、貴社の将来を担う経営人材の配置の最適化や、個人の能力開発計画の立案に、活用できます。

<経営幹部向けプレッシャー・ポイント・コーチングの特長>

1.リスクの高い状況で経営幹部が直面する不明瞭な課題を解決するためのガイドを提供します。

2.経営幹部が陥りやすい穴と具体的な徴候を事前に認識し、自己診断することで、失敗を回避することができます。

3.本人の課題認識を起点に、課題にフォーカスしたコーチングができます。

私たちは、50年以上の研究と経営層のアセスメントの実績を礎に、組織の重要な戦略的優先事項を実行する経営人材の診断、行動変容の促進、育成の加速化を全力で支援しています。

🔶おすすめ関連ソリューション

②欲しい人材を効率的に採用するタレント・セレクション・エコシステムズ~アセスメントのプロが確立した採用のベストプラクティス~

🔶開催時間:9月13日(火)11:00 - 11:50

人材の流動化が本格的に主流になりつつある今日の企業にとって、優秀でかつ行動力を併せ持った人材の獲得は今後の企業の明暗を分けていく重大な要素となっています。

また、採用の在り方も大きく変化しており、従来の汎用的コンピテンシーを基にした採用基準では変化のスピードに追いつかなくなっています。

さらに、「事業戦略と人材戦略」の連動は多くの企業において喫緊の課題であり、戦略を実行できる優れた人材をいかに獲得するかが成功の鍵を握ります。

本セミナーでは、採用関係者が直面している現実の課題を示しながら、アセスメントの専門家が50年以上のノウハウとデータを結集して確立した科学的な採用のベストプラクティスをご紹介いたします。

採用関係者が繰り返し変化する事業戦略に連動した人材要件を定め、効率的かつ正確に人材を見極める能力をもつことにより、採用のミスマッチを軽減させ、採用にかかる膨大な時間とコストを削減することが可能になります。

また、オンライン・アセスメントや能力開発のためのガイドを用いて、選考プロセスの効率化を図り、採用後のオンボーディングを改善することもできるようになります。

🔶主な内容
・人材採用における戦略人事の重要性と課題
・科学的手法による採用プロセス「タレント・セレクション・エコシステムズ」

 >Step 1:人材要件を定める - ビジネス戦略を実現する人材の採用基準を設定する
 >Step 2:インタビュー(採用面接)スキルを学ぶ - 効果的な面接を実施するためのスキルを学ぶ
 >Step 3:インタビュー(採用面接)の実施と評価 - ツールを使用して面接を実施、評価する
 >Step 4:オンボーディングと定着 - 採用された人材の定着と育成のための施策を実施する

🔶登壇講師

株式会社マネジメントサービスセンター 取締役 福田 俊夫氏
クレアモント大学院大学(カリフォルニア州) ピーター・ドラッカースクールオブマネジメント経営学修士課程修了(MBA)。外資系コンサルティング、外資系半導体企業のHRBPを経て現職。26年余のリーダーシップ開発、組織開発、サクセッションマネジメントなどコンサルティング経験を有する。現在、DDIのソリューションを主に扱うグローバルサービス部、およびマーケティングの責任者として日系、外資系企業にコンサルテーションを展開。
株式会社マネジメントサービスセンター 営業部長 森山 哲也氏
大学卒業後、専門商社・ベンチャービジネスを経験後、2005年に当社入社。グローバル基準の人財マネジメントとリーダーシップ開発を目指し、顧客の人材戦略を様々な角度から支援する営業活動に従事する。現在は、ストラテジックパートナーズ部の責任者として、社内外のパートナーシップ戦略に従事する。


🔶解決できる課題
・人事と事業部門との間で求められる人材像が一致していない
・採用担当者のインタビュースキル(採用面接)が不足しており、評価基準が合わせられない
・採用にかかる膨大な時間とコストを削減したい

🔶この講演の「聴きどころ」「注目ポイント」
本セミナーでは、50年以上の経験と実績を有するアセスメントのプロが確立した科学的な採用プロセスのベストプラクティスを共有し、採用関係者を悩ませる課題を採用のフェーズごとに解消する方法をご提供いたします。

採用関係者が科学的かつ簡便に戦略に必要な人材要件を定め、一貫性のある面接手法を用いることにより、採用のミスマッチや非効率な選考プロセスによる膨大な時間とコストを軽減できるようになります。

🔶サービスの「強み」や「特徴」
事業戦略に沿った採用評価システム、「タレント・セレクション・エコシステムズ」は、採用関係者が採用のミスマッチを軽減するため能力の見極め、共通の評価スキルを早く習得できるよう設計されています。本システムは、

以下の4つのステップで構成されています。

1.「人材要件を定める」では、ビジネス・ドライバー(リーダーが解決すべき事業課題)を特定することで、ポジションに必要な人材要件を定めます。ビジネス・ドライバーは40年のデータ研究に基づき開発された29個の事業課題であり、各ドライバーには課題を達成するために必要なコンピテンシーが紐づいています。戦略や市場の変化が激しいために、人事が作る要件が、経営や現場が求める要件と異なってしまうという問題に対して、ビジネス・ドライバーを用いることで、迅速かつ科学的に事業戦略と人事戦略の整合性を担保し、経営・人事・現場の認識齟齬による採用ミスマッチを削減させます。
2.「インタビュースキル(採用面接)を学ぶ」では、設定されたコンピテンシーに関連する情報を効率的に収集する面接技法とツールを学びます。約2時間のEラーニングを通じて、職務要件に合った人材データを収集する体系的な面接技法を学習できます。

3. 「インタビュー(採用面接)の実施と評価」では、利用可能な114個のコンピテンシーすべてにインタビュー(採用面接)ガイドと行動基準評価尺度(BARS)が日本語および英語で整備されており、要件を測定するために収集した情報に対する評価の甘辛を標準化することができます。現場では、面接のプロではない現場責任者が採用に携わる機会が増えるなか、個人のバイアスに捉われない一貫した面接評価が求められています。これらのツールを活用することで、面接における評価のぶれを減らし、経営・現場・人事が採用にかける労力を削減させます。
また、オンライン・アセスメントにより、選考プロセスの効率化を図ることができます。

4.「オンボーディングと定着」では、能力開発のためのガイドを用いて、採用後のオンボーディングを改善することができます。

すべての要件を面接内で見極めたり、採用した人材が現場で活躍するためのオンボーディング施策を検討したりすることは、現場にとって負担の大きい作業です。戦略に整合した人材要件と共に、選考プロセス自体の効率化のためのツールを併せて提供することで、面接にかかる負荷を大幅に軽減させます。

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3.会社紹介

会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円 (令和 2年12月31日)
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント

4.本HR SUMMIT(HRサミット)関連情報


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