結局のところ、「音楽を聴く楽しみ」って?
タイトルについて。結局なんなんでしょうね。
みんなそれぞれ理由はあると思うけど、一般的にはこういうことじゃないかな?と思います。
音楽を「気持ちいい」と感じること。
(その対象が歌詞にしろ音楽にしろ)
「快」の感覚?ではないですかね。きっちり調べたわけではないので、一個人の意見ですが。
もう一歩進んで、音楽にこだわりのあるみなさんなら「この曲のここカッコいい!」という、「かっけえポイント」(今名付けました)を見つけることが楽しいんじゃないでしょうか。私は一応作曲科の端くれでもあるので、そういうのを見つけると、思わずまねしたくなっちゃいます。曲の展開とか、旋律とか、和音とか、楽器の使い方とか。歌詞にそれらを見出す人も多いんじゃないかなと思います。
話は少し変わりますが、前回のnoteでも書いたように、私は軽い抑うつ状態に入ってしまいました。今も続いてはいるのですが、その間は、音楽を聴いても楽しむことができず、なかなかつらいです。
そんな状態を経験して気づいたのは、音楽をきいて「カッコいい!」と感じるセンサーが鈍っているから、音楽を楽しめないのでは?ということでした。いわば、「かっけえポイント」を見つけるセンサーが一時的に動かなくなってしまった、という感じですね。
音楽が一時的に楽しめなくなったのは痛いですが、これで「音楽を聴く楽しみ」が何か、自分なりに少し考えられたような気がします。願わくば、この楽しみを少しずつ取り戻していきたいですね。
♪おまけ
どうにか抑うつ状態を軽くしている最中ですが、最近少しずつ戻ってきた「かっけえセンサー」が反応した曲をご紹介します。
ジャズピアニスト、上原ひろみさんの「Someday」。
4:36あたりからの旋律にとてもひきつけられました。跳躍に始まり、どんどん音程を広げながら発展していく旋律、目新しい手法ではないけど起伏にぐっときます。長い旋律ではなく、どちらかというと刹那的なフレーズではあるけどとてもパワーを持っていると思います。長くなるのでこのくらいで。ぜひ聞いて、「かっけえポイント」を探してみてください。
☆「みんなのフォトギャラリー」から画像お借りしました。ありがとうございます!
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