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女性の話の“正しい聞き方“


前回記事はこちら。


これまで、女性と付き合いたいのであれば、”友達のような関係性を目指すのが最適解だ”と説いてきました。

そしてそのためのロードマップは



①まず自分から弱みを晒す
②相手に心を開かせる(深い話や愚痴、悩みを言うよう促す)
③相手の話を聞いて盛り上げる。
④相手がこの人と話すと楽しい、と思って心を開く
⑤相手との距離が縮まってくる
⑥段々と女の子が冗談を言うようになったり、あなたをイジる。
⑦自分も同じように冗談やイジりをする。


友達のような関係性ができる


でしたね。
で、今回は前回に引き続き、

③相手の話を聞いて盛り上げる。
④相手がこの人と話すと楽しい、と思って心を開く
⑤相手との距離が縮まってくる

の部分について解説していきます。






・相手の話を聞くときは、インタビュアーになる。



会話の基本中の基本ですが、「相手が喋っている時は相手の話を遮らずに聞く」というのが大事です。


僕はよくインタビューでインビュアーが相手から話を聞いている所を例に出すのですが、インタビューで相手を遮って、喋りまくるインタビュアーはいませんよね。笑


ただ、普段の会話となるとこの基本ができている人はあんまり多くないです。というか、みんな人の話を遮り過ぎ。自分ばかり喋り過ぎなんです。


特にアプリや街コン、オフ会、デートなどの出会いの場であれば、女性に対して男性がまぁ喋る喋る。で、それを愛想笑いしながら女性が「そうですね〜^^」と聞く構図はよく目にします。でもその時女性の内心は間違いなく、


「こいつウゼえな」


です。これは間違いなく断言できます。笑
なぜなら、モテる人同士、コミュニケーションが高い人同士、あるいは女子会では必ずと言っていいほどこういう”話を聞かない、一方的に喋る人(特に男)”の悪口大会になるからです。


だからこそ、正しい会話は

・人の話を遮らない。
・相手に話をさせる。
・話を促させるのを重点的に。
▼具体的には
…相槌は小さく「おぉ」「すげえ」「まじか」 みたいに端的に。

です。



・人の話を遮らない。相手の会話を横取りしない。



前回記事の復習ですが、「自虐ネタや情けない話などを差し込んで自己開示すると、相手の深い話題(愚痴や悩み)を引き出せる」と解説しました。


自己開示をした状態で相手の会話を引き出すと、当然相手の会話量が徐々に増えます。会話量が増える=あなたに心を許している、ということです。つまり、相手の女の子と仲良くなるチャンスが巡ってきているのです。


にもかかわらず、その話を遮って会話を横取りするのはとても勿体ないし、相手に失礼です。相手からしたら「話を聞けないクソKY野郎」という烙印を押されかねないでしょう笑


よくあるのが


👩「上司が本当にムカつく人なんですよね〜」
👨「そうなんだ。実は俺もさ・・・」



という感じで相手の言葉のボールをしれっと奪うパターン。これ、意外とやっていませんか?かくいう自分も、よくやってました。これでいえば、もしかしたら女の子は


👩「上司がほんとムカつく人なんですよね〜」
👨「え、そうなんだ。そんなにムカつくの?」
👩「なんか、若干セクハラっぽいこと言ってくるんですよね」



という感じで、相槌をちょっと変えるだけで相手は会話をもっとしてくれたかもしれません。


基本的には



・相手が喋り終わったら喋る。
・相手はもしかしたらもっと喋りたいかもしれないから、一段会話を深掘りする質問をしてみる。(それで反応が薄ければ、喋る)


という風にしてみてください。
上の例のように、もしかしたら女の子は喋ってる途中かもしれません。だから基本的には、あなたが喋っていいのは相手の女の子が喋り終わってから。そして、「もしかしたらもうちょっと会話を掘れるかも?」という視点で、「それでそれで?」「そんなにムカつく人なの?」みたいに会話を少し掘ってみる。



それで、相手の反応が「ムカつくんですよ〜」とか言う場合は、「そっか〜。俺の上司もムカつく人でさ、めっちゃパワハラ気質で俺だけにアタリ強いんだよね…w」と言う風に自虐ネタを差し込んで会話を繋いで、その後に再度別の質問をする、という風にしたりすると、案外相手は深い話をしてくれます。


※ちなみに、質問しても相手が塩対応な時は、あなたにまだ心を開いてないか、わざと塩対応をしてこちらを試している可能性が高いです。笑


そう言う場合は、こちらが自虐ネタをちょっと多めに差し込む〜都度都度、相手に質問を投げかけるようにすると、段々と相手の喋る量が増えてきます。


・相手の会話の盛り上がりポイントで、一緒に盛り上がる、相手の気持ちを代弁した聞き方や、会話を一段深掘りする質問をする。


そして、相手の会話の盛り上げ方は
”相手の話の盛り上がりポイントで、一緒に盛り上がること”
です。


それはなんぞや、って感じだと思いますので、もう少し解説すると


・相手の会話の抑揚が上がった時
・相手のテンションが上がった時
・会話の熱量が上がった時
……
ex.愚痴なら「ほんとムカついて〜!」「マジでその後輩使えなくて〜」みたいに、好きなアイドルやアーティストの話だとしたら、「ほんと〇〇君の振り付けカッコ良過ぎて〜!」みたいに、 

相手が喋っていて感情を露わにしたり、声が大きくなったり、表情が大きく動いた時など(眉間が寄ったり、好きな物の話であれば笑顔が増えたり口角が上がったりなど)


要するに、相手が話しててノっている時、ですね。


そういう時に「その上司まじでムカつきますねw」「その後輩はイラっとするわ〜」とか、「そんなカッコいいのか!」みたいにこちらも同じくらいテンションを上げて相槌をすると、相手はさらに会話がノって楽しくなります。それは、あなたが興味を持って話を聞いている、と言う風に思っているから。



要するに、相手の会話を興味を持って、面白いように聞きなさい。ということですね。笑


そして極めつけは、
👩「ほんとムカついて〜!」
👨「そんなにムカつくのかw毎日ストレス溜まりまくりですか?」


みたいに”相手の気持ちを代弁する聞き方”をすると、相手の会話がどんどん加速度的にノっていきます。


これは実証済みですが、こういう相手の気持ちや感情にフォーカスを当てた聞き方をすると、



👩「そうなんですよ!マジで!ほんとに・・・」


みたいな感じで盛り上がる。相手の話が止まらなくなるんです。


そして、好きなアイドルやアーティストの話などであれば、


👩「ほんと〇〇君の振り付けカッコ良過ぎて〜!」
👨「そんなにカッコいいんだwどう言う所がカッコいいの?


みたいに、”なぜ、相手がそれが好きなのか”にフォーカスを当てる質問をすると、段々と相手の思想・心理に近づいた会話になっていきます。言い方を変えると「そのアイドルを好きになったきっかけとかあるの?」みたいに、相手の感情や思想など、相手が語りたい部分にどんどんフォーカスを当てられる訳です。



こういう風に


・相手の気持ちを代弁する質問
・相手が、なぜそれを好きになったのかなど、会話を一段深掘りする質問


をしていくと、どんどん会話量が増えていきます。そして会話量がどんどん増えると「この人と話すと楽しい、面白い」➡︎「好き」という風に解釈してくれます。


以前にも言いましたが、相手が会話で楽しいと思う瞬間は「自分が話している時」です。そして、ここまで質問をして相手の会話を深掘りして、それを興味深く聞ける人は世の中にはそう、いません。特に男性では絶滅危惧種レベルで、いない。笑


つまり、大勢の男性と差別化できるのです。


・まとめ



今日のまとめです。


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・人の話を遮らない。
・相手に話をさせる。
・話を促させるのを重点的に。
▼具体的には
…相槌は小さく「おぉ」「すげえ」「まじか」 みたいに端的に。

・相手が喋り終わったら喋る。
・相手はもしかしたらもっと喋りたいかもしれないから、一段会話を深掘りする質問をしてみる。(それで反応が薄ければ、喋る)

・相手の気持ちを代弁する質問
・相手が、なぜそれを好きになったのかなど、会話を一段深掘りする質問

をする。その際の判断基準は

・相手の会話の抑揚が上がった時
・相手のテンションが上がった時
・会話の熱量が上がった時
……
ex.愚痴なら「ほんとムカついて〜!」「マジでその後輩使えなくて〜」みたいに、好きなアイドルやアーティストの話だとしたら、「ほんと〇〇君の振り付けカッコ良過ぎて〜!」みたいに、

相手が喋っていて感情を露わにしたり、声が大きくなったり、表情が大きく動いた時など(眉間が寄ったり、好きな物の話であれば笑顔が増えたり口角が上がったりなど)

ーーーーーーーーーーーーーー


です。

正直、僕がやってるのは
「弱みを出して、相手からどんどん会話を引き出し、それをオートパイロットモードで聞く」
です。つまり、相手のおしゃべりが止まらなくレベルまで引き出す


ということをやっているのです。


ほんと、突き詰めるとこれだけです。でも、これを色んな手法で極め、テクニックを体系化し、それを身をもってアウトプットして身につけたからこそ、僕は垢抜け、そして化けることができたのです。


今回の話をまとめると、要するに「聞き上手になれ」ということになりますが、世の男性でここまで人の話を聞くテクニックを言語化、体系化している人も、それを実践している人も、おそらくいないでしょう。


だからこそ、これらを無意識レベルでできるようになれば、確実にモテます。笑


これからも、一緒に頑張りましょう。
ではまた次回。

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