不安で行動できないのは、完璧でなければやりたくないと思っているから。
先日の記事でも書いたけれど、ヨガインストラクターになりたいのに、どうしても「私にはできないんじゃないか」というブロックが。
まだ取れていませんでしたのでもう一度掘り下げて向き合ってみました。
完璧を目指すことで生まれる取り越し苦労
仕事や家庭で役割を与えられると途端に顔を出す
「仕事なのだから完璧でなければならない」という思考グセ。
アライアンス、インストラクション、呼吸、解剖学まで完璧に…。
これから目指すところはそこなのだけれど、
「最初から」「完璧に」できないとインストラクターになんてなっちゃいけないっていうブロックがあります。(まだ取れていないかも)
自分の生徒歴が長い分、こんな先生がいい、あんな先生がいい、今日の先生はイマイチやったなぁ~っていうジャッジをしていたから、そのカルマですね、はい。
最初から完璧にできる人がいたらそれはきっとロボットだなって冷静に考えると思うんだけど(ロボットすらできないか)。
ついつい最初から完璧な自分を求めてしまう。
努力する原動力になるなら素晴らしいことだけれど、
完璧に出来ない自分を言い訳に、
行動しない理由にし始めていた・・・(危ない危ない)
じゃあ、どうするか?
まず、完璧を目指して取り越し苦労をしている自分にも優しくしてあげようと思った。そりゃ、やったことない事だから不安だよね。わかるわかる。
で、その不安を、努力する原動力にすればいい。
具体的に「どんな先生になりたいのか?」その理想像を膨らませ、
そこに自分を寄せていけばいいのではないかと思いました。
どんな先生になりたいのか?
*ウォーミングアップをしっかり
*フローがゆっくり丁寧
*リラックスからピークポーズまでの緩やかな上り坂シークエンス
*ピーク時も頑張れるような声掛け
*呼吸とインナーマッスル(バンダ)を意識できるガイド
*生徒さんへの愛情
うん、具体的に言語化するとなんだかやるべきことが見えてくるし、一生懸命練習すれば私にもできる気がする。
数打ちながら狙いを定めていったほうが近道
2つめのブロックは(まだあったんかい)、自分が全力かけて取り組むこの道がもしやってみて違う…ってなるのが怖いというブロック。
で、やらない理由にしようとする。(笑)
やりたいんだか、やりたくないんだか。。
人間って成功するほうが怖いのかもね。
ここは本当にやってみないと分からない。
新規ビジネスって成功する確率は1/3らしいけれど、一度打ってみてそこから狙いを定めていく方が近道なのだそう。わたしもそう思う。もし全然違う!ってなったら少しずつ狙いを動かしていけばいい。
自宅スタジオが嫌だなってなったら出張にするとか、ヨガじゃないって思ったらコーチングにシフトするとか。
やってみないと自分の向き不向きも分からないもんな~。
あとは結果に執着しないこと。
どんなことが起こってもそれは自分の糧になる。
たとえ失敗であっても。
あと、途中で違うと思っていても執着して手放せないこともある。
わたしも会社員辞めずにズルズルやってたのは完全にこれだった。
既得権益や、時間・労力をかけたものってなかなか手放せないものですよね。。
自分に厳しすぎるとき
多分多くの人は自分に厳しすぎるときがあると思う。
私もそうで、できないポーズがいっぱいあって、イントラ歴がほとんどない自分が人に教えちゃダメなんじゃないか?って思ってた。
でも私の好きなオンラインの先生は「私は体硬いんよ~」とか「私はできないんだけどやってみて」とか言ってあっけらかんと教えてくださる。
そしてめちゃ人気ある。
先生は生徒の上に立たなあかん!っていう思い込み。
これは手放したいと思います。
いやはや、手放すものが多すぎる。
いかに自分が固定観念まみれで生きているか。
でもね、気づいた時ってハッとしてシナプスがビビビ~ってなるんです。
自分をむいて、むいて
自分の中心軸を見つけていきたいと思います。
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