戦うべき敵は自分であるらしい

今月に入ってから、悔しくて泣いたり悲しくて泣いたりを繰り返してしまっている。自業自得な部分は多々あるにせよ、泣くという行為が個人的にとても好きではないので、どうしたもんかと悩んでしまう。

ふと立ち止まって、冷静に現状を考えると、
①実力がなくて悔しい。自力でやりたいのにうまくできないが故に、人に迷惑をかけている現状が嫌だ

②言いたいことがきちんと伝わらなくて歯がゆい。思った通りになるとは思っていないが、意図が伝わらずコミュケーションエラーが発生することに苛立つ

③余裕がなく苦しい。目まぐるしく動く現状に対してキャパシティが足りない結果、心のゆとりが持てずにテンパってしまう

という3点が主なポイントとなっているように感じる。


色々な出来事があって、堪えて直そうとしていた瞬間湯沸かし器的沸点が明らかに露呈しているので、アンガーマネジメントの本を試しに何冊か買ってみた。
まだ読み途中だが、今のところ「不戦の勝利」と「アホと戦うのではなく、アホに怒る自分が敵」というワードが心に響いている。


それを踏まえて先ほどの3点を見返すと、
①実力不足なのは努力と実践あるのみ。迷惑をかけているのは申し訳ないが、数年後に右腕となれるような実力を養うためにも、全力でやったことに対しての失敗や力量不足はどうしようもないから反省と改善点を探す。むやみやたらに頑張らず、反省を活かして次に挑めばいいので、クヨクヨしすぎない。逆に凹んだメンタルを引きずって、現状のスキルでできるはずのミスをする方がよっぽどたちが悪い。

②言い方の問題や論理の組み立て方をもう一度見直す。伝わらないのは相手のせいもあるかもしれないが、それ以前に自分が正しいと思っている方がよっぽど危うい。相手は自分ではないので、自分が考える以上にどう受け止められるか、どう話せば理解しやすいかを考える。飛躍した発言はわかりにくいし、態度は言葉にも出る。丁寧に誠意を持って接し、きちんと順序立てて伝えれば分かり合えるはず。どうしても伝わらない時は、第三者に頼って間に入ってもらうことで、客観的にする方法もある。それでも伝わらない時は、「自分とは違う人間だからしゃーないな、合わないもんは合わない」と割り切り、自分の意見を押し付けないように心がければ相手も不快じゃないはず。

③余裕が持てるようにキャパを広げるのは大前提だが、俯瞰して整理して考える。散らかっているから慌ただしく感じるかもしれないが、条件を書き出せば案外大したものじゃないかもしれない。それでもまずい時は心をリセットする方法を確立する。甘いものを食べるでも、人に話を聞いてもらうでも、思い切って早く帰るでも何でもいいから、自分を甘やかして次に持ち越さずご機嫌な状態へ持っていく。いっぱいいっぱいの人は、周りの空気も引きずりがちかので、全体的にもよろしくない。自分のことをよく知っている自分が一番コントロールする術を知っているはず。

といったことになるのだろう。


泣くのが嫌いなのは、泣いてもどうにもならないからだ。でも、泣いてスッキリして次に挑めるなら、泣くことを許しとなるんじゃないか、と自分に言い聞かせている。

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ダラダラとしたメモになったけど、現状の整理はやっぱり書くことが一番だな。
イライラしたことを箇条書きにしてビリビリ捨てるとスッキリはするけど、同じことを繰り返しても意味がないので、まずは自分に立ち返って、落ち着いて何事も考えていくようにしたいなあ。

明日の敵が自分とならないよう、今日は蒸気でホットアイマスクでもして寝ることにしよう。

#20180820 #雑記 #メモ #怒り #アンガーマネジメント

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