見出し画像

PDFやJPGの変換・圧縮ツールまとめ【無料】【インター校受験・AO入試に必須!】

今日は、インターママ必須の便利ツールのご紹介です。

インターナショナルスクールに限ったことではないですが、近年は入試の願書提出、アドミッションの手続きがオンライン化しています。

多くの海外インター校では、必要書類(過去2年の成績表、志望動機レター、予防接種記録、パスポートの顔写真ページ、出生証明etc)をメールで送る、もしくは学校のアドミッションフォームに入力・アップロードする、という作業が必要になります。

多くの場合、提出書類の形式は「PDFのみ」もしくは「JPGかPDF」とされ、さらに「ひとつのファイルは5MB以下」とか「複数のページやドキュメントがある場合は1のファイルにまとめて」などという条件が加わることも多々あります。

そこで今回は、インター校受験に欠かせない申請プロセスの必須スキル、PDFやJPGのおまとめソフト&テク一覧をご紹介します。実際私が使ったものばかりなので、操作性の良さと安全面は問題なしと思います。

📝写真(JPG)をPDFにしたい!


パスポートの顔写真ページや、出生証明などの書類を「PDFで」と指定されるのはよくあること。携帯カメラやスキャナーでデジタルデータ化したはいいものの、JPG(写真画像)しかないよー、という場合は、こちらのオンラインツールが便利です。

ちなみに、「画像だけどJPGじゃない!拡張子がPNGとなっている!」という場合などは、ファイル名の変更で単に拡張子を「.png」から「.jpg」に書き換えるだけでJPG画像になったりするので、お試しください。(それでできない場合の対処法も後述します)

利点:
インストールや登録の手間なし!
ドラッグ&ドロップだけで簡単、直観的に使えます。

ポイント:
複数ファイル選択でいっぺんにドラッグ&ドロップすると、読み込み時間がファイルサイズに依存するので、順番が思い通りにならないことも。
ページ順や時系列などの順序通りにしたい場合は、その順番どおりにひとつずつドラッグ&ドロップしましょう


📝PDFを写真(JPG)にしたい!

逆に、PDFの書類を画像にしたい場合はこちらです。
PDF書類として持っているものを、Word文書やパワポ資料にに画像として貼り付けたい場合などがこれにあたるでしょう。

使い方は前述の「JPGからPDFへ」のものと同じです。


📝複数のPDFをひとつにまとめたい!

例えば学校の成績表の提出の際に必要なのがこれ。
多くのインタナショナルスクールでは過去2年分の成績の提出が必要ですから、1年が3学期あるとすると、提出する成績表は6つにもなります。
でも6つをそのまま提出するのはスマートではありませんし、そもそも「1つのファイルにして提出」という指定のフォームの場合もあります。

そんなときは、このツールで1つにまとめちゃいましょう。


こちらも前述同様、指定されたフィールドに、連結したい複数のPDFを順に並べて、ぽちっとボタンを押すだけ。フィールドに入れたファイルが順番にページ順になったひとつのPDFファイルができ上がります。

時系列などで並べたい場合、順番に注意してPDF連結してくださいね。

PDFがタテだったりヨコだったりしても、そのままタテのものはタテ、ヨコのものはヨコ、で順番に連結されます。あらぬ方向に回転したりしないので、その点も使いやすいです。


📝PDFをサイズダウンしたい!

さて、そのようにして書類を1つのPDFファイルにまとめたのはいいけど、ファイルサイズが莫大になってしまった!
ということも起こりえます。
そのような場合に使えるのがこちらの、「PDFコンプレッサー」


ここまでご紹介のツールは、ロゴでお分かりの通り同じシリーズのオンラインツールです。各ページのここの部分で機能切り換えができることも付記しておきますね。

「PDFとJPG間の変換」以外にも、「PDFからワード文書」「PNGとPDF間の変換」などもできます。便利です。

ちなみに、このツールの提供会社は、SIA WebbyというラトビアのIT企業です。エストニアがテクノロジー大国なのは知っていましたが、ラトビアも攻めてきているんですね。バルト三国、すごいなあ。


📝ワード文書をPDFにしたい!

ワードで作成した文書(志望動機や自己PRのレターなど)も、多くの場合、PDFにする必要があります。
上記のオンラインツールでもできるのですが、「ワードからPDF」はオンラインツールを使わずとも、ワードの印刷機能を使うことで可能です。

その方法は、「Ctrl+P」のショートカットキーで印刷機能を立ち上げ、
「プリンター」のタブで「Microsoft Print to PDF」を選択し、「印刷」をクリック
するだけ。

すると、その書類がPDFになって保存されます。


📝PDF関連ならこちらのオンラインツールも

次にご紹介する「iLovePDF」というオンラインツールも、PDFの結合、分割、圧縮、OfficeファイルからPDFへの変換、PDFからJPGへの変換、JPGからPDFへの変換などが行えます。

こちらでPDF圧縮すると、めちゃめちゃ小さくなりました。

上記にご紹介のツールと使用感に大差はないかな、というところです。好みで選んでくださいね。


📝JPGをサイズダウンしたい!

JPGのサイズダウンをするなら、こちらの「縮小専用。」がおすすめ。
私もかれこれ10年以上は使っている、老舗ツールです。

サイズやピクセルを指定しての圧縮ができるので、仕上がりサイズが思いのまま。Webライターさんなど、媒体指定のサイズに画像をサイズダウン/トリミングしたい人にも重宝しますよ。


📝書類を秒でスキャンしたい!

このように、インタナショナルスクール受験の際には準備する書類が多く、元書類のサイズも厚みもまちまち。入手時期もまちまち。
そのすべてをスキャンしたり写真に撮ったりしてデータ化しなければならないわけですが、入手時期がバラバラなのでまとめてスキャンするのが難しいため、思い立ったらスグに簡単にパパっとやってしまいたいもの。
そんなときに便利で手放せないのが、スマホのスキャンアプリです。

無料のものから、有料のサブスクリプションのもの、買い切りのアプリまでいろいろありますが、私が使っているのはこちら。

Mobile Scanne

Mobile Scannerという名前のアプリで、使用感はとてもいいのですが、年額4000円強とやや高額。年間でのサブスクリプションしかできず、無料お試しも3日間だけ、お試し終了の24時間前に解約しないと警告なしに課金が始まってしまう、というやや強気のアプリ。

無料のスキャンアプリなら、「Adobe Scan」、そしてOfficeをよく使う人には「Microsoft Office Lens」が人気。まずは無料で、という場合はこのいずれかを試すのがおすすめです。

Adobe Scan
Microsoft Office Lens

スキャンアプリのチェックポイントは、
アプリを立ち上げると何も押さなくてもスキャンしてくれる」(重要!1つスキャンするたびにボタンを2回、3回押すのは量が多くなってくるとストレスです)、「複数ページスキャンができる」、「斜めから撮ってもまっすぐに補正してくれる」、「影やシワがあっても補正できれいに消してくれる」などが重要ポイント。
また、マストではないですが「フォルダ機能があって整理整頓できる」、「OCR機能付きで文字が書き出せる」だと便利です。
無料アプリから有料にアップグレードする際などに参考にしてください。

📝プリンターは必要?おすすめは?

インタナショナルスクールの申請書類の中でも、「Legal Agreement」関連、または不動産賃貸契約書などは、PDFで送られてきて(またはダウンロードして)、印刷して、サインして、スキャンしてデータ化して、返送する、という手順が必要なものがあります。

学齢期の子育てでプリンターは本当によく使うし、コンビニにいくと意外に高いですし手間もかかってしまう(置き忘れのリスクもある)ので、一家に一台あってもいいと思います。数年前に比べてぐっと低価格になっていますし、Amazonでポチっとするだけで明日には家に届くのがうれしいところ。

ひとまずは、A4プリンタがあれば十分です。
キヤノンやHPあたりが、廉価で信頼性もあり、インクの価格もこなれていておすすめ。1万円以下で買えます。Wi-Fi対応機種を選ぶのは必須です。スマホでダウンロード・スキャンしたものがそのまま遠隔操作でぽちっとプリントできることで、かなりの時間短縮・ストレス減になりますよ。

インターナショナルスクール受験・入学に際しては、A4サイズだけ印刷できればさしあたり困りませんが、英検などの試験のおうち模試や勉強テキストのコピーなど、拡大・縮小やB版やA3プリント機能もほしいな、という場合、多機能で信頼性があり低価格なのはブラザーのプリンター。

特に低年齢の受験勉強や知育では、A4以外のサイズもよく使うし、日本の小学校の書類ってほとんどがB4かB5だったりしますので、子どもが小学校入学前後以下なら多機能機種を買って数年使い倒してもいいでしょう。

多サイズとWi-Fiの両方の機能を欲すると3万円台くらいにはなってきてしまいますが、子育て期間中に本当によく使うので納得かな、という感じです。


💡情報機器を使いこなして、インターママライフを賢く!


海外インタナショナルスクールへ通うことを検討するとなると、オンラインツールやアプリはかなり大事。情報収集、提出する書類、やることが多いですから、優れたツールや安全なツールを使いこなして、できるだけストレスなく楽にこなせるようにしましょう。

私も転校を考えているので、これらのツールにお世話になっている真っ最中です。
(転校話に興味のある方がいらしたら、続編も書きますね)

次回からまた、「マレーシアのリアル」話の続きを書いていきます。
次回は「ママ友への声のかけ方」、ママ友の作り方・実践編について書く予定ですので、気になる方はフォローしてくださいね。

それでは、また。


この記事が参加している募集

買ってよかったもの

スキやコメント、サポート、シェア、引用など、反応をいただけるととてもうれしいです☕