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私の初恋の人は小学校の担任の先生だった。恋は盲目というのか、半信者みたいになっていた。
グループ連帯責任で漢字の書き取りなんページだかをもくもくとやっていた時に、父は、異を唱えてきた。

連帯責任で、罰を被っていることに納得ができないというのが第一の理由だった。

今さかのぼって思い起こしてみると、そうだ、先生が言うことだからと言ってなんでも盲目的に従うのはよくないとも言っていたような気がする。

そして、これは考えすぎかもしれないけど、私が先生のことを好きだと言うことに気づいていて、無気になって、反論してきたのでは、とふと思った。

あの時は、あまりピンと来なかったけど。恋多き乙女でハラハラしていたのかな? いつも暖かく見守っていてくれた気がする。

ありがとう、お父さん。大好きだよ。

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