やるべきことをやる安心感、の話
やるべきことをなくやっている時と言うのは精神がすごく落ち着く。
落ち着かなかったり焦っていたり悲しかったりする時はやるべきことから逃げているのかもしれない。
やるべき事は多分どんなことでもいいんだと思う。
床の掃除だったり食器を洗うとか洗濯をするとか。
もう少し頑張れそうなら、書類仕事をするとか、事務手続きをするとか、何か先延ばしにしていたことをやる。
そっちのほうがもっと充実感が大きいけれど、それが無理ならやっぱり床に落ちている服を拾うとか植木に水をやるとかそういうのでいいんだと思う。
それらが終わると、ホワ〜っとした安心感に身が包まれる。
なんだ、できたじゃないかという安心感だ。
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【具体例としての日記】
今日の私はここ1ヶ月近く先延ばしにしていた「旅行の旅程を詳細に調べてスケジューラーに記入する」という作業をした。
場所を調べるのも、行き方を調べるのも、それらを時間などを間違えないようにちゃんとスケジューラーに記入するのも、手をつけるまでは死ぬほど面倒臭い。
多分この面倒くささは、多分私の病的な「完璧主義」と「ADHD気質の大雑把さで常に慌てているので、緻密でミスの許されない作業が怖い」というものがかけ合わさって生まれている。
しかし不思議なことに、取り組み始めると案外楽しめた。
要因は、
・「旅行」という自分のためのワクワクする内容
・時間に追われていない
・仕事ではないので責任は全部自分だけにある
が大きいのではないだろうか。
何はともあれ、自分のことくらい落ち着いて取り組みたいものである。
そして、いずれはこれを仕事でもやっていけると良いなと思う。
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