見出し画像

【日本のスキー場、スキー業界の今後】

まず初めにハッキリ書いておきますが
今回の話は完全に持論です。悪しからず


特段詳しく調べたわけでもないですが
今回の話は正直事実で真実で的を得ていて
人によっては耳が痛くなる話だと思います
それでは書いていきます


これを思うになったきっかけ
自分のホームゲレンデはニセコ東急グランヒラフです

ここのスキー場は
来年度から、現在メインで動いている38年の歴史のある
クワッドリフトをゴンドラに建て替えます
そしてこのクワッドリフトは
日本で最初に作られた高速クワッドリフトだそうです
(確かそんな感じ)

ってことは
これから日本のスキー場全体で
リフトの建て替えが必要になるのでは?
というよりに最初思いました

そしてこんなインバウンドも溢れて
儲かってそうなニセコなら
リフトの建て替えできるけど
ん?他のスキー場大丈夫か?って思いました


これは個人の予感ですが
日本のスキー場は一気に同年代に作られたのではないでしょうか?

昭和にとんでもないスキーブームがあったのを
知っています。
ということはブームで一気に作られたのでは?


こういった風に最初思いました。

そして、
コロナ禍を経て東急ですら散々赤字被って
痛い目見たのに
他のスキー場大丈夫か?って話です



最近はどこもリフト券が値上がりして
以前と比べて高くなったと聞きます

ですがどう考えても値上げが足りていません

リフトの建て替え
いくらかかるか想像できますか?

正直自分は全く想像できません
少なくとも数百万円でできるとは全く思いません

ということは数千万円以上の話では?

そしてスキー場の収入源は
どう考えてもリフト券がメインです
+でレストランとレンタルと駐車場代
儲けてるのはこの辺だと思います。

ってなったらどう考えても
大元のリフト券を値上げするべきです。


値上げをしないスキー場は
利用者にとって優しい?

自分はそんなふうに全く思いません。
そのスキー場が迎える未来は
スタッフの人手不足、低賃金
サービスの低下、施設設備の老朽化
そしてスキー場の閉鎖です。

この数年間、もう少し長く見たら10年間
15,20年間で
日本のスキー場はとんでもない数つぶれていきます。

これは正直断言できます。

だって
スキー業界の利用者は減ってく一方
日本は貧しくなっていく一方で
大学生の集団からしてもスノボは金がかかる
家族連れで来るなんてもう無理

スノボやスキーはそうなりつつあります。

そこの目減りしていく層を見てても
そのまま一緒に売上が目減りしていく一方で
いずれ訪れる設備投資にかけるお金はありません。




ではどうしたらいいか。
狙うはインバウンドです。

日本の雪は、ニセコや白馬など問わず
オーストラリアからしたら神のようなものです。

だとしたらいち早く
そこに対応してマーケティングしていって
インバウンドを集めるべきです。

そうでもしないと
日本のスキー場は本当に一気につぶれていきます。

英語が話せるスタッフがいない?

正直問題ないです。

今や翻訳機がありますしAIがあります。

聞かれる前から全部HPに死ぬほど詳しく書いたり
英語のパンフレット作成に力を入れたり
案内も英語の張り紙を多くするなどしたら
最低限の英語で対応できます。

今やそういう時代です。




以上が自分が考えるスキー場業界に対しての考えです。

来シーズンも今シーズンと同じリフト券価格で
営業するところは
数年後10年後には下手したらつぶれているかもしれません。

シビアですがこれが現実の話です。

問題なのは
リフト券の値上げではなく

値上げや賃上げに慣れていない
日本、日本の会社、日本人に問題があるのです。


今回の記事
興味深いと思っていただけたら
ぜひいいねお願いします!

またシェアなどお願いします!
ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?