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自分の周りの世界の眺め方。

こんばんは、イラストレーターのマルオです。

いつもなんとなく思いついたことがあって、
それを自分なりに反芻して深めて
ある結論に一旦帰着させる、という
思考の試みをしています。

いろいろ考えるのが好きなんです。
趣味みたいなものですね。


自分の周りの世界の眺め方


今日は、「自分の周りの世界の眺め方」
みたいなものについて書こうと思います。

日常、いろいろなことが起こりますよね。
変わらない日常に見えて、
感情は日々揺り動かされ、
状況に振り回される。

そこで打ちのめされて心を失ってしまうと、
ただただ目の前にくる出来事に
翻弄されてしまうと思うんです。

それは時としてとても消耗するし、
自分を見失うことにもなりかねない。

そこで、さぁどうやって
自分の周りの世界を眺めていこうか、
という話です。

状況を俯瞰する/自分の感情を知る


私が日々実践したいなと思っていることは

・状況を俯瞰すること
・自分の感情をちゃんと探って知り、
できる限り感情に素直になること

この2つです。

まず、状況の俯瞰について。

自分の目の前にやってきた出来事について、
「これはどういうことだろう?」と考え
「なるほどこれはこういう状況だな」
という俯瞰的・客観的な眺め方をする。

すぐに近視眼的に主観を入れて判断しないで、
まず客観的に眺める
ということ。

その時には、「私の気持ち」は
横に置いておきます。

「状況」というのは、感情を働かせる前の
「ベース」であり。そこに実はなんの意味も
くっついていないのです。

土台、ベースはどうなっているんだ?と確認すること。
そして、ちゃんと確認できてから、
「自分の感情の働かせ方を選ぶ」というのが
手順なのかなと。

ベースの状況を把握した後、感情をちゃんと探る。
「この状況に対して、私はどう感じる?
本心ではどう思う?」
と問うこと。シンプルに。

これは案外練習が必要だったりもしますね。
「私は何を思う?」ってやらないですよね、
普段。

この「私は何を思う?」をやる時に、
「周りが」とか「社会が」とか
「常識では」を入れずに。

純粋に、自分自身だけの目で見て
一度答えを心に聞いてみる
ことです。


一度、何にも邪魔されない答えに
ちゃんと辿り着いておく。

そうすると、いろいろな状況下で
違う選択肢をせざるを得ない時でも、
自分の本心をちゃんと聞いてあげられた」
という実績は自分自身の心に確かに残る。

そうやって、自分の内側との対話を
着実にやっていくことによって
自分への信頼が作られていくと思います。

自分への信頼を作る

自分自身を信頼するというのは、
周りで何が起こっても、
心の中に確かに信じられるものを
作るということ。

それは自分の本心をちゃんと聞いてきた、
という積み重ね、実績
のことです。

それは生きていく上で
自分にとってとても心強いものになる。

目にも見えないし、
一見意味のないように見えることが
自分を支えるものになったりするのです。

そういうものを大切にして、
面白がって、生きていきたいですね。

私達は常に、本当はまっさらの状態から
状況に意味づけをすることができる。
それを知っているかどうかでも、
世界の眺め方は大きく変わるのではないでしょうか。

元々あるもの、決まっているルール、
その中にお邪魔します、と入っていく世界を選ぶのか。
それとも、私がこの世界の意味を問い直す、という
気概を持って世界を眺めるのか。

その視点一つで、目の前の出来事の意味は
変わると思います。

まぁちょっと大きなことを言ってしまいましたが。笑

「常に客観性を持つ」ということが、
自分に起こることや自分の人生を面白がれる
コツかもしれません^^

客観的にみるからこそ、
面白がれる。

こんなことが起こる自分の人生って、
面白い!なんなら、ウケる!と思えたら
いろいろな問題の深刻さからはちゃんと
距離を取れるから。

人生は滑稽さがあるから
面白くて愛おしいですね。
(前回の記事にも通じましたね。)


それでは、今日はここまでにします。

読んでくださってありがとうございます!

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