見出し画像

【第30話】日本が大切に守ってきたもの

みらにちは、 未来人J です!

前回は「人口(空港事情)」

について話しました。

今回は「人口(労働事情)」

について話します。

未来では、現在の東京で

起きていたドーナツ化現象が

国レベルで起きると言いましたが、

どういうことか?

世界中から人々が

日本に通勤して来ます。

毎日通勤するのではなく、

単身赴任で日本に来て、

月に1~4回ぐらいで

週末は母国に帰ります。

だから、平日の日本には、

人々が1億人以上います。

しかし、休日になると、

7000万人ぐらいです。

結果として、日本には

人々は1億人います。

これを人口と言っていいのか

わかりませんが、

日本の人口減少問題は

解決されました。

なぜ、世界中から通勤者が

集まるのか?

それは日本の治安が

世界で一番良いからです。

銃乱射事件はないし、

自爆テロも起こりません。

銃の手入れ中の誤発砲が

ニュースになる国です。

現在でも多くの外国人は、

治安の良い日本で過ごしたい

と思っていました。

しかし、極東と呼ばれる日本は、

外国人にとって最果ての国。

その状況を飛行機の性能向上と

空港の利便性向上が打破しました。

未来で、外国人が日本に通勤するのは、

現在の感覚でいうと、

近くて、近隣県~東京への通勤、

遠くても、東京~大阪ぐらいのイメージ。

ただし、現在の電車通勤に比べると、

航空運賃が少しだけかかるので、

毎日は帰らずに、週に1回、

もしくは月に1回、母国へ帰ります。

現在でも、

東京~大阪に単身赴任されてる方は

そのような生活ではないですか?

日本は世界で一番治安が良く、

また、島国なので

テロリストの入国が

世界で一番難しい国です。

航空業界の発展と並行して、

世界中の企業が日本に本社機能を

移すようになりました。

法人税は世界で一番高いです。

しかし、

安全は何事にも変えられない。

戦後、日本が守り続けてきた

治安の良さが、日本にとって

最高の資産になりました。

ただ、棚からぼた餅のように

そのような状況になったのでは

ありません。

日本も努力しました。

未来では、治安が良いだけで

企業は集まってくれません。

現在でもそうかもしれません。

情報セキュリティ。

インフラのほとんどが

A.Iを中心とするコンピューターで

動いている社会では、

情報セキュリティの重要さは

計り知れません。

そのため、日本は多額の

多額の、本当に多額の、

びっくりするぐらい多額の

予算をかけて、

情報セキュリティを

万全な体制に整えました。

その結果、世界で一番治安が良く、

世界最高峰の情報セキュリティを

兼ねそろえた国として、

世界で一番法人税が高い国にも

関わらず、世界中の国から本社が

移転してくるようになりました。

日本中の空港の近くには、

世界中の有名企業の本社があり、

平日はとても賑わっています。

企業間の交渉は、

3Dホログラムを利用した

遠隔会議システムで行っており、

長崎にある企業と

北海道にある企業とが、

毎日でも簡単に交渉を行えます。

そんな技術があるならば、

そもそも会社にいかずに家で働けば

よいのではと思うでしょう?

しかし、人間は、

どんなに技術が発達しても、

同じ空間、同じ時間を

一緒に過ごさないと

パフォーマンスが

発揮できないようです。

集団や組織に属しているという

意識がモチベーションを保って

いるのかもしれません。

もちろん、中には、

1人で働くことが

好きな人もいるので、

会社によっては

成果さえ出していれば

在宅ワークが認められます。

ただ、出社派の方が大多数です。

現在は全体の人口減少が問題で、

その原因として

少子化が話題となってますが、

そうじゃなくて、少子化、

子どもの数が減っている。

新しい未来が減っている。

これが一番の問題なんですよね。

日本の本当の問題は

全体の人口減少が減ることではなく、

子どもの数が減っていくことです。

子どもは海外から来てくれないし、

日本人の血筋は、日本でしか

作れませんから。

おっと、次回はついに、

31話目になりますね。

僕のブログIDはmrikraiwkmt31

次回は「31」について話します!

お楽しみに!

注意 この記事はフィクションです。

今日のミラネコ

「忘年会で飲みすぎた・・・」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?