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ミスターゲイジャパンまでの道のり パート2!

自分が5人のファイナリストの一人に選ばれてからというもの、いろんなところで反響がありました。

誰にも言わずに応募したのもあるのですが、まずは「ビックリした!」という意見が多かったです。そして思いの外、非難されるようなことは言われず(面と向かってはね)応援の声が多くてホっとしました。

六本木ヒルズに集合。。。が!行ったことないのでどこだかさっぱりわからない!

日本選考会1週間前に六本木ヒルズにあるYoutube スタジオなる場所に集合。

六本木ヒルズなんてオシャンティな場所行ったことなく、地下鉄も数えるほどしか乗ったことがない田舎者なので、とにかくたどり着かない。

路線案内を駆使して何とか六本木駅まで着いたけど、どの出口がわからない。

駅員さんに聞いてやっと地上に出れたけど、どこがTVでよく聞く「ヒルズ族」が住んでいる六本木ヒルズがわからない。

とまぁ、ファイナリスト達に会う前から既に泣きそうになったわけですが、こんなことで挫けるわけにはいかん!と自分に言い聞かせて、指定の場所(スタバ)まで何とか辿り着きました。

ファイナリスト達と初対面!いきなり始まるインタビュー動画撮影

運営事務局の方が迎えに来てくれて、Youtube スタジオなる場所へ。Youtubeってスタジオがあったのね。。。

そこには他のファイナリストの方達が既に来ている!

おー!インスタグラムの写真で見た人たちだ!本物だ!と内心興奮しながら自己紹介。皆さん優しくて一安心(フン!って感じだったらどうしようかと思った)

ライバルでもあるし、LGBT環境を変えていこうという同志でもあるファイナリストの方達。

今まで味わったことない緊張感をお互い感じていたと思います。


今回の目的はファイナリスト達と初対面、Youtuberのかずえちゃんとのインタビュー動画撮影、そして本番でのスピーチの準備

審査員でもあるYoutuberのかずえちゃんとのインタビュー動画撮影。そんなことしたことないし、何を聞かれるかも全くわからなかったのでとにかく緊張。

軽く打ち合わせをして速攻で撮影。

初めて見るスタジオ照明、カメラ、セット、もう何が起きているのか把握できないくらいで頭がパンク寸前。


でもさすがはかずえちゃん!インタビューがすっごく上手で受け答えしやすいように持っていってくれる!最初は顔面蒼白になるくらいド緊張してたのに、あっという間にリラックスして撮影に参加することができました。

動画撮影が終わると今度は本番でのスピーチ練習!

日本選考会ではスピーチ審査というのがあります。審査では1分強の時間内で各自ミスターゲイジャパンとしてどういった活動をしていきたいか、そして自分の思いを話します。

ここでは伝えるということがとても重要に!

誰もが経験したことないミスターゲイジャパンのステージ。頭の中でイメージする会場とお客さんを前に、立ち方、話し方、振る舞い方など、「ステージに立つ」ということについてみっちり教えていただきました。

「ステージに立つ」ことと「教壇に立つ」ということは全く違う

学校で教師として働いていたので人前に立って話すと言うことについて特に苦手意識は持っていなかったのですが、「ステージに立つ」のと「教壇に立つ」ことは全く別のことだと思い知らされました。

教壇に立って話している時、生徒は全員100%先生の話に耳を傾けてるわけではありません。ぼーっとしている生徒、ランチのことを考えてる生徒、放課後どこに行こうか計画してる生徒と様々です。

しかしステージに立って話している時、自分は注目の的にあり、全ての視線が自分に向けられます。そして、会場の人は自分の声に100%耳を傾けます。

自分に与えられた1分強という時間で、伝えたいことをわかりやすく伝えることができるか。会場の人達を魅了することができるか。そのためには立ち方、話し方、振る舞い方を最大限に活かして自分のメッセージを伝えられるのか。

メッセージを発信するロールモデル

改めてミスターゲイジャパンの募集要項にあったこの言葉について考えなくてはいけないと思った瞬間でした。

日本選考会まで残り1週間。残された時間でどこまで自分を仕上げることができるのか、1分たりとも無駄にできない1週間が幕を開けました。

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