ラジオで妄想映画語っていた頃の話
先日上げた自己紹介の中で少しだけ触れてたんだけど、実は一時期ラジオで喋ってたことがあって。といっても、誰でもできる音声配信サービスを使って配信してたってだけなんだけど。
音声配信始めたきっかけ
始めたきっかけはちょうどコロナで世の中がステイホームになりだした頃。それ以前は普通に職場に出勤して会社の人と嫌でも話をする機会があったわけなんだけど、以降は家から一歩も出ない日がほとんどになり…
さらに独り身だと本当に一言も声を発さない日なんてのもあったのね。だから当時振り返ると嘘みたいだけど、時々声出るか不安になって無意味に「あわわぁ〜!よし声出る。」とか独り言無理やり言っていたくらい。
んで、重ねて同じ頃に小学生から付き合いがある友人から「映画語りするラジオを音声配信サービスで始めたんだ。よかったら聴いてね〜」みたいなことを聞いて、そんな世界があることを知ったわけよ。
なんかあの頃から一斉に周りからもYouTuberと呼ばれる人種が湧いてきてた(あなたの周りにも動画配信始めてた人いませんでしたか?)時期で、まぁ確かに僕は動画作りはできるからやれなくはなかったんだけど、とはいえ面倒くさいなぁと思っていた時に『音声配信』なんて世界があることを知ったわけだから、声が出るか不安になる当時の僕にとっては手軽さも相まってやってみるのアリだなと思ったわけ。
んで、じゃぁいざ音声配信にチャレンジするにあたって何を喋ればいいんだって考えたわけさ。
音声配信企画を考えるに当たり気にしたこと
まぁせっかく喋って誰かに聴いてもらうんだから、自分が好きなことを語りたいなと思ったのよ。
…となるとやっぱり『Mr.Children』『プロ野球』『映画』。。
(当時まだ投資や競馬とかはやってなかった。)
ただ、発信する側の立場を考えた時に怖いことが一つあったのよ。それが
発信内容の炎上ね。
SNSとかって何かと重箱の隅をつつく輩がいるじゃない。別に何か言われても「はいはい」で済ませればいいんだけど、どこかで引っかかるし腹立つじゃない。
そういった感情になる事態嫌だし面倒くさい。
そして何よりファンが多い対象を語ると必ず難癖つけてくる輩は出てくるわけで。
だからね、考えたの。
何かを語りたいことは語りたい。でも文句は言われたくない。そうだ、『僕の頭の中で考えた、この世に存在しないこと』をひたすら語ろう。
そして生まれたのが、『やまぴぃの脳内映画館』という思いっきり意味不明な企画だった。
『妄想映画の話なんて誰が聴くんや』と思いきや…
まぁそんなめちゃくちゃ映画の数観てきたわけでもないんだけど、当時からたまに、『こんな映画あったら面白いのに』とか『なんでこの展開の映画って無いんだろう』って思うことがあったのよ。
だから、そんな僕の『妄想』を具現化して、それっぽくひたすら語り散らかそう。ってコンセプトで始めたのが僕の番組。
ちなみに映画語りにあたって参考にしたのが岡田斗司夫ってのはココだけの話笑
で、まぁ記述の通りアリもしない妄想をひたすら喋るだけって内容だから、ぶっちゃけ誰からも聴かれないだろうなんて思ってたんだけど、これが意外や意外、実は結構ハネまして。
stand.fmってサービスを使ってて、当時このサービスも黎明期だったからまだまだユーザー数が少ないタイミングだったってこともあったんだけど、とは言え思っている以上に反響があって、公式からも『おすすめ番組』としてフィーチャーされたり、多くのリスナーさんとも繋がり持てたりして、なんやかやで楽しかったのよ。
結局しっかり活動したのは始めてから2年間くらいかな。企画も妄想映画に留まらず紆余曲折しながら結構続けられ方だね。
実はこのチャンネル自体は今も残ってて、今でもたまぁ〜〜〜に配信してたりはするんだけど、当時に比べると熱量は落ちてるから復活しちゃぁ消え、復活しちゃぁ消えで…
なんだかんだ楽しみにしてくれているリスナーさんが今でもいるからその点は申し訳ないんだけどね。
妄想映画の発展型をnoteでできないか
でね、同じようなことをnoteでもやってみたいなと思ってて。
じゃあ文章だとどんな感じになるかなぁって考えるんだけど、これまで同様妄想映画の解説を文章で書いても、それ面白いのかなぁ…って思っちゃって。
妄想映画は収録ボタン押してからその場で考えながら喋ってたから、ホント頭の筋肉使ったのよ。やってたことほぼエチュードだったからね。
文章にしちゃうと考えながら書けるからちょっと違うし、かと言ってシンプルに小説を妄想で書くってなるとそれはもはやただの創作になっちゃうからなんか違うし。(別に小説家になりたいわけではない)
で思ったの。別に僕だけの頭の中の作品にならなくてもいいじゃんって。興味を持ってくれた読者さんも参加できるような形態になったら面白いんじゃないかって。だからちょっと今度やってみようと思う。
『脳内虫食い小説』
(『…は?』というリアクションされた方。そのリアクションで正しいです笑)
例えば僕がある物語の第1章を上げる。その後普通は読者に向けて第2章を届けるんだけど、そうしないで次は第4章をアップするのよ。
するとどうよ?多分連続ドラマと一緒で、1話観たあと次4話観るともう話訳分かんなくなってたりするじゃん。
あのもやもやな感じをこちらから提供するから、
興味を持ってくれた誰か、2章と3章を書いてください!笑
よし、これで行こう。これなら僕も楽できる。
そんなわけで、ちょっとこの企画の準備をするので少々お時間もらいます。
noteでやりたいこと、少しずつ試してみる。
あ、よかったら当時の妄想映画の配信いくつか置いておくので、ご興味のある方は是非m(_ _)m
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?