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157.【人材/キャリア】転職に関するXのポストが意外とインプレッションが多かったので簡単に説明します
BASE株式会社代表の飯島裕基です。
いつも記事を見ていただき、ありがとうございます。
今回は人材の仕事をしている時に感じていることを書きます。
最近は転職を考えたり、独立を考えたりする方も多いと思うので、
ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいなと思います。
Xのポストを振り返ってみると
転職のポストが意外とインプレッションが多い
最近始めたXのポストを振り返ってみると、
転職に関するポストが意外とインプレッションが多かったので
より詳細に説明してみようかなと思います。
ちなみに今回は以下のポストに関してです。
転職や独立などキャリアについて考えている方の参考になれば
とても嬉しいなと思います。
転職はやること探しではなく、目的探しが重要。
— 飯島裕基 Yuki Iijima | 人生をスタイリングする (@base_iijimayuki) April 4, 2024
例えば飲食店で働く場合
Aさんは時給1500円のお金
Bさんは接客する力をつける
Cさんは将来その職場で正社員として働く
Dさんは将来自分が飲食店をやる時のためのノウハウと経験を得る
が目的だとする。
同じ仕事でも目的の違いで意欲も動きも変わる。 pic.twitter.com/UhOMkSRRaq
キャリア相談の場でよく起きること
転職したい人あるある
人材の仕事をしていることもあって、
キャリア相談や転職相談を乗ることが多いのですが、
転職したいけどできないという方に多い悩みの一つが
「やりたいことがないから、今のままでもいいかな。
やりたいことができたら、転職しよう。」
という方は想像以上に多いです。
もしかしたら今この記事を読んでいる方にもいるかもしれないです。
「ただやりたいことは普通に生きていて、
急に降ってくるものではない。」
というのをまず理解することが大事です。
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やりたいことができたらは永遠に続く
これは自分自身もそうだったので身に染みて感じております。
大学生時代も何かやりたいことを見つけたいと思って、
4年間過ごしていましたが、何もやりたいことはできませんでした。
社会人になって、ITの会社でSEと営業をやっている時も
人も好きだし、仕事も好きだし、評価ももらっているし、
将来的には給料も周りに比べたらかなりいい。
ある程度いい人生を送れているなとは思っていました。
ただ収入はもっと上がってもいいのではないかという想いと
漠然とこのままで本当にいいのかというのは
なんとなくある状態が続いていました。
自分が何かを踏み出すに至っていなかった時に
頭の中でぐるぐる考えていたのは
「今も悪くないし、やりたいことができたら、転職しよう。」
まさしく今ここで話していることと
全く同じことが過去自分にも起きていました。
「やりたいことができたら」と言って、
気づいたら何年も続いてるってことありませんか。
自分が本当に良かったのは
今のルーティーンではやりたいことはできないということに気づけたことと
「やりたいことはできるのではなく、決めること」
という考え方に変えたことです。
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「〜したい」は結果にならず、「〜する」は結果になる
「〜したい」というのは願望。
「〜する」というのは宣言、約束。
「叶ったらいいな」と「絶対叶えるぞ」が違うように
「〜したい」と「〜する」には大きな違いがあるということです。
よく例え話で出るのは
「ダイエットしたい」っていう人周りに結構いませんか。
そしてその言葉同じ人から何回も聞いた記憶がないですか。
もっというとその言葉を使った方のほとんどがダイエット失敗してませんか。
皆さんの周りの人の一例から見ても、「〜したい」がいかに弱いかがわかります。
「やりたいことができたら」という願望ではなく、
「やりたいことを決める」という宣言、約束に変えたということです。
転職はやること探しではなく、目的探しが重要
ここにきてようやくポストした内容について
お話ができたらと思います。
散々やりたいことはできるのではなく、
やりたいことを決めるという話をしておりましたが、
今回私がお話ししたいのはやりたいことを決めようという話ではありません。
やりたいことというのは目標の一つでしかないので、
大事なのは目標をなぜやりたいのかという目的が重要ということです。
![](https://assets.st-note.com/img/1717818321218-LUwoGYlBmZ.png?width=800)
やること(目標)探しではなく、
目的探しが重要であることを伝えるための例として出したのが、
以下の内容です。
飲食店で働く場合
Aさんの目的は時給1500円のお金
Bさんの目的は接客する力をつける
Cさんの目的は将来その職場で正社員として働く
Dさんの目的は将来自分が飲食店をやる時のためのノウハウと経験を得る
やること(目標)は同じでなぜやるのかという目的の違いがある4名ですが、
この目的の違う4名がやることに対する意欲や動きが
人によって大きく変わると思いませんか?というお話しです。
甲子園常連校での練習はプロ野球選手になってお金を稼ぐ
という目的がある人にとっては最高の場所でしょう。
ただ大学の内申点を上げるために部活に入る
という目的がある人にとっては地獄のような場所でしょう。
内申点を上げるためにしては練習がキツすぎる。。。みたいな感じですね。
「どんな目的で仕事をするのか」というのがいかに大事なのかが
今回のお話でわかるととても嬉しいです。
目的の探し方や目標の作り方などはコツがあるので、
もし聞いてみたいという方はXにてDMなどしていただければと思います。
次回もお楽しみに。
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