見出し画像

お酒・タバコ・タトゥー

10代で付き合い始めた私たち。

当然、お酒もタバコも違法だ。

ある時、彼から意見と同意を求められたことがあった。

彼のお父さんがアルコールに溺れていたことから

彼は極度にアルコールに対して抵抗感があった。

'アルコールは人を変える。だからあやかには飲める年齢になっても飲んで欲しくない。飲まないことを約束してほしい。'彼はかなり真剣だった。

私の祖父も酒乱傾向にあったことから、彼に約束した。

私 '分かった。飲まない。Cも飲まないって約束して'

彼 '飲まないよ。約束。'

彼は少しホッとした表情を見せてくれた。

タバコに関しても体に悪いし、高い!と考えていた彼。アメリカは日本の何倍もタバコが高かった。私の祖父はこの時、タバコのせいで肺癌に罹っていて、彼に話していた。

'タバコもしない'2人の約束だった。

'海軍はタトゥーをしてる人が多いけど、あやかはどう思う?腕とかどうかな?'と意見を求められた。

彼は腕に一つくらいあるのはカッコいいかも?くらいに思っていた様だった。

当時は今ほどレーザー治療も手軽ではなかったし、彼の雰囲気に対して違和感だった。

私 '簡単に消せないからやめた方がいいと思う'

彼 'そうか。分かったよ。'

自分をしっかり持たなければ

周りに簡単に流される

どんなに周りが楽しそうにしていても

誘われても、勧められても断ることが出来る様に

冷静な中で約束しておいてよかったことだ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?