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4歳までのiPadお薦めアプリ

別の記事で書いたように、我が家では長女が3歳の時からiPadを購入し、子育てに活用しています。まずは4歳までという年齢に絞ってそれぞれのアプリのレビューをさせて頂きます。一番のお薦めは、後半に記載します。

Sago miniシリーズ

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初めてiPadに触る3歳くらいのお子様が対象のアプリが豊富です。
音が出る。動く。形や色が変わる。といった直感的な反応を楽しめるアプリですが、5歳くらいになると少し退屈に感じるようになるので対象年齢の狭いアプリと言えるかもしれません。
我が家で実際にインストールしたアプリを順にご紹介します。

音楽ボックスは、図形を触ったりすることで形が変わったり、様々な音が出るアプリです。色彩も豊かですし、直感的なので一番最初に与えるアプリとしてお薦めです。

知育という意味では、ペットカフェがお薦めです。
シルエットから形を想像したり、モノの数を数えたり、色を混ぜて違う色を作ったりと知育的要素が豊富です。1点、飲み物を混ぜるゲームで完成したジュースをみんなで飲むシーンがあるのですが、思いっきり飲んでゲップをしてみんなで笑うという仕掛けになっている点が少し作りが下品です(子どもは大喜びですが)。

アート系のアプリとしては、思い出お絵描きがお薦めです。
子ども向けのお絵描きアプリとしては、操作が分かり易くて親切です。
描いている間の音声なども記録される作りになっていますが、これは正直、無くても良いなと思います。

その他にも以下のアプリをインストールして使ってみましたが、上記3つがあれば、親としてはひとまずはOKで、後は子どもの興味次第といったところでしょうか。最近は、一番下のサゴミニワールドという形で諸々のアプリがサブスクリプション型(月額利用型)で提供されているので、たくさん購入するぐらいならこちらを契約した方がいいかもしれません。

冒険シリーズは娘が森の冒険、息子が宇宙探検で遊びました。

冒険シリーズより、この虫デコモンスターの方がよく遊びました。
色を塗ったりデコレーションしたものが動くのが楽しいようです。

サゴミニ フレンズ!は、お遊び系の機能が集まったアプリです。買い切り型で490円は比較的良心的な価格設定と感じました。これに物足りないようであれば、下のサゴミニワールドの月額契約の方が良いかもしれません。

文字の学習

ひらがなやカタカナ、アルファベットに、図形として親しみを持つためにお薦めのアプリを紹介します。

かなもじは、ひらがなとカタカナの両方に対応していて、発音や文字をなぞる機能もついており、インタラクティブな作りになっています。それぞれの言葉がつくキャラクターも登場し、ひらがな、カタカナ学習を全方位的に押さえており、これひとつで十分な仕上がりです。

ぬりえいごは、かなもじのアルファベット版です。
かなもじと同じく発音や単語、なぞる機能などが実装されています。
PのキャラクターがうんちのPooになっていて、下の息子はゲラゲラ笑いながらそればっかり触っています。

図形と数の学習

図形と数に関しては、いろいろなアプリを使ってみましたが、ほぼこの二つで網羅されており、アプリとしての完成度も高いため、この二つで十分です。
図形や数の量的把握は、タブレット学習の得意分野ですので、是非ともこの二つを活用頂けたらと思います。

すらすら!ずけいあそび(お薦め)

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すらすら!ずけいあそびは、身近なものと図形の相似を見つけたり、実際に図形を描いてみたり、パズルのように図形を組み合わせたりと図形認識に関する様々な能力が養えます。
一つ一つのレベルも適切に設定されており、飽きずに楽しめるボリュームになっています。デザインや操作性もシンプルで直感的です。
うちは、娘も息子もこれにハマって、よく遊んでいました。
そのため、街で四角いものを見つけると、長方形と正方形を区別して呼びます(笑)

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すらすら!かずあそび(お薦め)

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すらすら!かずあそびは、ずけいあそびの数版です。
ずけいあそびと同様にデザインや操作性が優れており、数の呼び方、量的イメージ、多い少ない、大きさの違いといった基礎的素養に加え、足し算、引き算の理解まで加えた十分なコンテンツが含まれています。ずけいあそびかずあそびも価格が370円(税抜)の買い切り型となっており、価格設定も良心的です。入れておいて損はないアプリだと思います。

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かなもじぬりえいごのHARASHOW Interactiveから出ている、以下のすうじというアプリもよく出来ていますが、かずあそびの方が優っていると感じました。

他にもEDOKI ACADEMYのMontessori Numberlandというアプリがありますが、こちらも教材臭さがあってか、あまり長く続きませんでした。

文字が読めるようになってくる4歳から7歳(小学校低学年)までのアプリについては、別途、記事にする予定です。

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