【映画感想文:4】BLUE GIANT
Netflixで見た。
原作漫画に対して、どう映画というメディアに落とし込むか、というのが面白いところであり難しいところだが、その切り口が非常にうまいと感じた。(自分は完全再現よりは、メディアに合わせてアレンジしてくれた方が好き派。ただし愛があるに限る)
主人公が実質3人なので、見る時によって感情移入できる対象が違うだろう。自分は雪祈かな〜。
多分10年後にみたら玉田だと思う。
演奏シーンはめっちゃ頑張ってるけど、
CGの粗さが目に付く
中の人(上原ひろみ)がちらつく
という2点で没頭できなかった。映画館で大音量で聞けば違ったかも。
大と玉田は、キャラをトレースした演奏だと思うが、雪祈は上原ひろみ感が出すぎているのが残念。もっとこう、斜に構えた感じというか、自分は人とは違うんですよ、感を出してほしかった。覚醒してからは良いんだけどね
普通に生きてるとジャズにふれる機会がない日本だが、ちょっとでもジャズにふれる人が増えてくれるとうれしい。というわけで良い映画でした。
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