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読書レビュー No.2

おはようございます。

note毎日投稿79日目。

今日は久々に読書レビューをしてみます。

「1分で話せ」になります。

サラリーマンの方なら読んだ方も多いかと思います。

帯にも書いてありましたが、「結論」+「根拠」+「例えば」を使いシンプルに話すというテクニック&考え方が分かりやすく説明されています。

◆序章、冒頭にハッとさせられたこと

プレゼンテーションのことがメインに書かれている本になりますが、冒頭に「人はあなたの話の80%は聞いていない」と書かれ、的を得ているなぁと最初から引き込まれました。

◆1分でまとまらない話は、結局何時間かけて話しても伝わらない

これもおっしゃる通りで、1分で話すための思考を身につけたいと感じました。

◆「理解してもらう」と「ゴール」は違うかも

プレゼンや、会社の会議で発言する際、何を「ゴール」に設定するかが重要と書かれています。

「ゴール」が間違った方向に設定すると、話す内容も必然と間違った内容となってきます。

結局のところ、相手に「動いてもらう」ことができるかが鍵となります。

◆ロジカルな説明 ピラミッドストラクチャー

てっぺんの「主張」が重要。複数の「根拠」を示すだけでは事足りず、「主張」→複数の「根拠」にて補う形になるのかな。

即戦力になる内容が豊富に書かれており、特にサラリーマンが読んで損はない内容だと思います。

現在の「日本の会社」に多そうな問題点も書かれており、間違った認識を指摘されていることもあり、非常にためになります。

◆「上司の言うことを、部下は聞くものである」は間違った幻想

上司の方が部下よりえらくて、人間的にも優れているかのように勘違いされがちと指摘されています。

また、「上司」はマネジメントする「機能」を持っている人にすぎず、人間的に優れているとか、能力が優っていると言うことはないとのこと。

これって、文字に「言語化」されたものを読むと、「あぁ、そのとおりだなぁ」と納得するのですが、「言語化」されるまでは気がつかないものですよね。

上司=目上の存在とか、勝手に思ってしまいますよね。

こういった観点からも、組織に属するサラリーマンには読んでおいてほしい一冊になっております。

それでは、今日はこの辺でレビューを終わりたいと思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。


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