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2020年F1開幕とセナの死から思い出したこと

プロ野球が開幕して今月に入りJリーグも開幕した。


ぼくは熱心なファンというわけではないが、結果は気になるというライトなファンだ。


そして日本ではすっかりマイナー?になってしまったF1も7月に入ってようやく開幕した。


上の年代のかたならご存知だと思うが、F1はかつて民法でも放送していた。やはりアイルトン・セナが活躍した頃は特に人気があった気がする。


F1ブーム
F1ブーム(えふわんブーム)は、日本で主として1987年から1994年にかけて発生した社会現象。当時マクラーレン・ホンダのファーストドライバーであったアイルトン・セナが人気の中心であった。このほかアラン・プロスト、ゲルハルト・ベルガー、ネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセル、日本人F1のパイオニアでもある中嶋悟、鈴木亜久里、片山右京、当時売り出し中だったミハエル・シューマッハなどのドライバーも人気を集めた。
参照元:Wikipedia



ぼくがF1を熱心に観ていたのはこの全盛期ではなくセナが亡くなった後だ。



セナが亡くなるまでは、前述のプロ野球やJリーグと同じで、結果がまあまあ気になるライトなF1ファンだったと思う。いやそれ以下かも。


セナは当時とんねるずの生ダラという番組に出演したこともあり、気さくな人柄にも好感を持っていたし親しみを感じていた。


だから、そのセナの死はライトなF1ファンのぼくにとっても衝撃的な出来事だった。




セナの死は亡くなった翌日に知った。
普段はF1のことを取り上げないメディアでも大々的に報道されるほどの大事件だった。



ライトなファンのぼくが亡くなったときに思ったことは
「セナがF1で走る姿をもう見ることができない」
…ではなく、
「あぁ生ダラでまたカート対決するって約束だったのに」
…だったのを覚えている。



ぼくはその後、在りし日のセナの姿を追ってF1ファンになった。地元のデパートで開催されたセナ展にも足を運んだ。


F1ファンになって、ゲルハルト・ベルガー(当時フェラーリ)というご贔屓のドライバーもできた。


ベルガーが引退してからは、またライトなファンに戻り、その後はホンダのF1復帰に合わせてF1をちょろっと観るという状況になった。



故に今は2015年からのいわゆる第4期ホンダがスタートしたタイミングから観ている。



ホンダ今年こそはいける!!


と期待がかかる2020年のF1が新型コロナウイルスの影響で約4ヶ月遅れでの開幕となったのが先日のことだ。




間が空いてやや熱が冷めてしまったようにも感じていたが「やはり観たい!」とあわててDAZNを契約して食い入るように観た。


それなのに...のレース結果である。




とはいえ、過密日程で今週もレースがあるので気持ちを切り替えて応援していこうと思う。



F1は野球やサッカーのように現地に応援に行こうと思ってもなかなか行けるものではない(ぼくにとっては)


基本は画面越しに応援するのだけど、レースを観てると心臓がどきどきするし脇汗もかく。


絵面は無機質なマシンが走っている感じだけど、ドライバーの熱いぶつかり合いがある。
作戦、駆け引きもある。


これもスポーツなんだと思った。
モータースポーツっていうくらいだからスポーツなんだけど、改めて昨日のレースを観てそう感じた。



Noteの投稿一本目は妻と思想が合わなくなってきて悩んでいるという内容で書いてみた。


妻はF1に全く興味がないので、趣味もそんなに合うとは言えないかもしれない。


そういえばセナの死が自分にとって衝撃的なものだったんだよ、と話したこともなかったと思う。



妻とはさまざまな趣味や思考が合わないのかもしれない。
でも、それがおもしろいとも感じていたんだった。
サッカーの面白さは妻に教わったことだ。



好きなもの、考えかたは人それぞれ。
ずっとそうやって尊重してやってきたことをふと思い出した。



政治的な思想もこれに当てはまるかはわからないけど、そのことは忘れないようにしようと思う。



次戦は7月10〜12日の日程でシュタイアーマルクGPが開催される。

次こそは!次こそは!と思って待ちわびたい。


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