サイコなあなたへ…?ぶっとび映画。
今回紹介する映画は「へレディタリー/継承」Hereditary。
とりあえず一言、やばいです。笑
監督は昨年最も話題になったと言っても過言ではない映画「ミッドサマー」のアリ・アスター。それだけでぶっとび映画だということはわかってもらえたでしょうか。
とはいえ、ぶっとび度、グロ度はミッドサマーの半分以下なので多くの人が楽しめる?サイコホラーとなっております。
私自身、「ミッドサマー」は劇場で観たんですが、終始顔の前を手で覆い隙間から見てましたね笑 グロ系はちょっと苦手です。ミッドサマーに関しては賛否両論分かれるところですが、私は好きでしたね。もう一度見ようとは思いませんが… まさに映画館映えする映画なので、サブスクで見るよりは、もし再上映とかしていたら挑戦してみてください。僕も口コミ怖すぎて友達3人ぐらい引き連れて行きました笑
また、へレディタリー、ミッドサマーは今最も勢いのある制作スタジオA24の作品です。いやあ、ここの作品いいですよね笑
「映画好きのあいつが観てる映画」みたいな感じで雑誌とかに特集されてますね。どの作品もおもしろいより、オシャレというか設定が凝った作品が多いです。映像がきれいだったり、カメラワークにも凝った作品が多い気がします。(カメラワークとかよくわかりませんが…)
私が見たことある作品は「ルーム」「ウィッチ」「ロブスター」「スイス・アーミーマン」「ムーンライト」「A GHOST STORY」「グッドタイム」「レディ・バード」「パーティで女の子に話しかけるには」「mid90s」「WAVES」 めちゃ見てるじゃん…笑
個人的おすすめは、見やすさでいうと「ルーム」「mid90s」。ぶっとび映画見たい人には「スイス・アーミーマン」、「パーティで女の子に話しかけるには」を見て欲しいです。
本題に戻り「hereditary」。
ある家族のおばあちゃんが亡くなったところからその一家に不思議な事件が起こっていくという話になっています。
もちろん、グロシーン、ホラーシーンありです。妹のあのシーンは衝撃でしたね…
ラストに近づくにつれどんどん恐怖が加速していきます。そしてラストシーン、やっぱりアリ・アスターでした笑
「ミッドサマー」見た人なら100%わかってくれると思います。純度100%のアリ・アスターオチでしたね笑
「ウィッチ」の終わり方にも似てるかなと思いました。
「ミッドサマー」と違いやっぱりホラー映画は夜ですね。ホラー映画要素はしっかりありとても楽しめました。冒頭からずっと不気味な空気が漂っているのですが、これはすごいなと思いました。中だるみする時間もほとんどなくテンポよかったですね。なによりどんどん狂っていく母親役の演技やどこか恐ろしい雰囲気を出す妹役の演技が素晴らしい!
物語は実際に伝承されている悪魔を題材にしており、映画を見終わったあとにこの悪魔について調べてみると様々なことが映画とリンクしておりアリ・アスターすげえ!ってなりました。こんなよくわからん悪魔よく題材にして映画作ったなって思いました。
伏線も多く張り巡らされているので、映画を見てからネットで伏線を調べるところまで楽しめちゃいます!
「継承」の意味をぜひ確かめてみてください。
それではこのへんで。
スキしてもらえると喜びの舞を踊ります。