【異端者 #02/ソフトウエア開発エンジニア March】難しいけれど、それが面白い。インターン入社 若きエースの成長と挑戦!
社員インタビュー#02
モベンシスの異端者たちを紹介します。
第2弾は、開発部でソフトウエア開発エンジニアとして活躍するMarchに話を聞きました!
Marchってどんな人…?
■簡単な自己紹介をお願いします。
2020年4月新卒入社のMarchと申します。3月生まれなのでニックネームはMarchです(笑)。モベンシスには、インターンを経て入社しました。開発部に所属していて、ソフトウエア開発エンジニアとして、CC-Link IE TSN通信機能の開発をメインに、その他モーションやツールの開発も担当しています。
休日は、バイクツーリングや、ショッピング、映画・ドラマ鑑賞をしていることが多いです!ビッグバン★セオリーというアメリカのドラマがお気に入りで何度も見ています(笑)。
入社の決め手は、開発メンバーの優秀さ。「ここでなら成長できる」と思いました
■大学では何を勉強していましたか?
電気通信大学で、1年生から3年生の前期までは一般的な理工学部として、プログラミングやネットワークやハードなどの情報工学全般や、物理・数学などを勉強していました。3年生後期から4年生のときは、より専門的な勉強になり、情報セキュリティを専攻していました。
――どうして情報セキュリティを専攻に選んだのでしょうか?
情報セキュリティは会社の資産を守るためや、乗っ取りを防ぐために重要で、これから需要が高まっていくと思って選びました。情報セキュリティを学べばどんな企業でも引く手あまたな人材になれるかなと思っていたんです。でも実際勉強してみたら、あまり楽しくなかったのでプログラマーを目指すようになりました(笑)。
■インターンシップから入社されましたね。
そうです。大学3年生の8月に4週間のインターンシップに参加しました。
――どこでモベンシスを知ったんですか?
大学の掲示板に掲載されていたインターン募集一覧から見つけました。
長期インターンができる企業が少なかったため、長期でできるモベンシスを選びました。
――インターンの内容を教えてください。
インターンでは、OpenCVを利用し、カメラの画像を処理してXYステージを制御するという内容でした。
――インターンから入社を決めたまではどのような経緯だったのでしょうか?
インターン終了後、アルバイトのお誘いをいただけたため、3年生の9月からアルバイトとして勤務を開始しました。同時進行で、就職活動を行っていましたが、モベンシスの開発メンバーの優秀さに惹かれ、ここでなら成長できそうだと感じて、入社を決めました。また、実際に目に見える機械を制御できるのも面白かったですし、低レイヤーなプログラミングの方が自分の性格に合うと思ったのも決め手の1つになりました。
一気通貫で携われる。低レイヤーなプログラミングが難しいけれど面白い。
■今年で入社5年目となりますが、現在担当している業務内容を教えてください。
主にはCC-Link IE TSN通信機能の開発をメインに、モーション機能やツールの開発が主な業務内容です。その他に、他のメンバーの成果物をレビュー(コードレビュー)するのも業務の一つです。また、ODM案件の技術窓口として、技術サポートやODM製品の開発業務も行っています。具体的に言うと、お客様との仕様の調整や、質疑応答を行っています。社内ITインフラの整備保守、ネットワークの整備も担当していますね。
――幅広く担当されていらっしゃるんですね。お仕事の中でのやりがいや、面白みはどんなところですか?
低レイヤーなプログラミングで、かつ仕様検討から保守サポートまで一貫して携われること(分業制じゃないこと)が難しいけれど面白いですね。
――逆に大変なことはどんなことですか?
「プログラムは思った通りではなく、書いたとおりに動く」とよく言いますが、その通りで思った通りに動かない、予測できない問題が発生することもあります。低レイヤーなプログラミングなので原因を見つけるツールが少ないため究明が難しく、そこが大変ですね。ただそういった問題を乗り越えることで、少しずつ知識と経験をストックしていって、次に同じような問題が出てきたときに対処できるようにしています。
――上司や同僚から学んだことはありますか?
技術的なことはもちろんですが、わかりやすいドキュメントを書くことや、伝わりやすい質問の仕方や誤解を与えない情報の伝え方などを学ぶことができました。
――業務の中でこれからチャレンジしていきたいことはありますか?
主担当であるCC-Link IE TSN通信機能の大幅な性能と機能改善にチャレンジしていきたいですね。他には、AIやWeb技術の開発などの新技術で何かを開発したいという気持ちもあります。
やりたいことを後押ししてくれる環境なので、色々なことに挑戦できます。
■会社についてもお話を聞かせてください。モベンシスの強みはどんなところだと思いますか?
「技術力」「ノウハウ」「創業者のカリスマ性」だと思っています。「技術力」でいうと、チーフアーキテクトの潘さんをはじめとして、日本、韓国、アメリカ、中国に多くの優秀な開発者が在籍しています。三菱電機や安川電機などの業界最大手の企業がモベンシスにODMを持ちかけたことも技術力の高さを証明していると思います。2つ目の「ノウハウ」に関しては、ソフトモーションの先駆者として、PC制御についてのノウハウや、モーション・通信についてノウハウが社内に沢山蓄積されていることが強みだと思っています。3つ目の「創業者のカリスマ性」については、モベンシスの創業者の梁さんは、今や時代の最先端のような認識になりつつあるソフトモーションの先駆者だという点です。世界各地にあるモベンシス全社を引っ張ってくれています。これから会社としてもどんどん成長していくのではないかと感じています。
――会社の雰囲気はどうですか?
自由で融通が利く社風だと思っています。新しいことに挑戦させてもらいやすいですね。「こんなことをやってみたい」と上司に言うと、「いいんじゃない?」と後押ししてくれることが多いです。最近ですと、AIに興味を持っていて、AI関する内容をKPIに含めさせてもらいました。あとは、アットホームで、お互いに助け合って尊重できていると思います。ただ常に距離が近いわけではなく、適度に距離があるところもいいなと思っています。
――どのような人がモベンシスには合いそうですか?
モベンシスには様々な経歴、性格のメンバーがいるので、どんなでも合うと思います。先ほどお話したように、適度な距離感があるので、今の環境で人間関係にちょっと疲れたなという方にはいいかもしれません。あと、何かに挑戦したいと思っている人にも合うと思います!
■最後にモベンシスへの入社を考えている方にメッセージをお願いします!
モベンシスの技術は、今は半導体製造装置がメインですが、それに限らず工作機械にも使われる技術だと思うので、もしかすると世界中のものがモベンシスの技術で作られるようになる未来があるかもと思うとワクワクしています!そんな未来を創りたい方は、ぜひいっしょに働きませんか?