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プーチンのウクライナ侵攻を見て想うコト ②報道との接し方


 このシリーズ2本目の記事となります。 現時点で5本以上の連載物になるのは確実なのですが、、、

 早くも「核」というワードが飛び交うまでになってしまっており、現在想定している内容より、もっともっと悪い事態にならないかと心配でたまらないのですが、そうならないコトを信じて書いていこうと思います。
 ここで学んだコトをより良い未来に生かさなければならないし、これで終わりなんて悲しすぎるから・・・



 さて今回は、ウクライナ情勢を報じる数限りない報道や情報を見て想ったコトについて。

 私の家はテレビにアンテナを繋いでいないため地上波を観るコトが出来ません。 それでもTwitterやYouTubeの配信などで数多くの情報を目にします。 SNS時代となり情報量は爆増し、現地の市民もスマホひとつで最新かつ刺激の強い情報を発信するコトが出来るため、それらを全て把握しようと思ったらそれこそキリがないです。
 私も侵攻が始まった時はTwitterで情報を追いまくったりBBCのニュースを見続けたりしていました。 そうすると(BBCは別にして)Twitterではロシア軍の様子やウクライナ住民の悲しみがタイムラインに流れていき、それを見る度に心を痛めていた、の、ですが、

 このようにフェイクニュースや根拠不明なものが混ざっているコトに気づき、これは気をつけなければと距離を取るようにし、BBCを(信頼していないワケではないですが)見続けるのをやめてTwitterの情報は必ずどこから出ているものかを確認するようにしています。 また、ロシアは情報操作を得意とする国で、2016年のアメリカ大統領選でトランプを当選に導くために様々な情報をネットに流したとされています。 実際、今回だって、

 こんなプロパガンダを正々堂々と発信するような国なのですから、表から裏からどんな情報を流して世論を誘導しようとしてくるか分かりません。
 「いやいや、さすがにこの件はロシアが全面的に悪いんだからロシア寄りの情報には引っ掛からないでしょう」と思っていても、気がついたら・・・ なんてコトも有り得るので、圧倒的な量でやって来る情報に対しては適切な距離を取ろうと決めました。


 “お昼休みのウキウキ床屋政談” でお馴染みの「ヒルカラナンデス」の2月26日の回でプチ鹿島さんが語っていましたが、SNS時代で情報が溢れてそれを追わなければ時代に取り残されたキモチになってしまうけど、ネットが無かった僅か数十年前は地上波(テレビ&ラジオ)と新聞が情報源であり、そのタイム感に合わせても問題は無いハズで、何なら翌日の朝刊を見て、プロの記者が書いてプロの編集が優先順位を整理した記事を読んだ方が余計な情報に惑わされずに済むのではないか、と。
 私は新聞をとっていないし、そのタイム感まで情報収集ペースを落とすのは怖いので(汗)、速報性はTwitterで追いつつ情報元に気をつけて、深い論考はラジオや信頼できる識者がやっている配信を見て、整理したり考えを深めたりしようと思っています。


 次回は、「批判すべき対象は、可能な限り小さく・・・」という話を。




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