あなたの商品・サービスは、No.1ですか？

いきなり挑戦的なタイトルに見えたかもしれませんが、お客さんが買ってくれるのは、No.1の商品・サービスだけです。その瞬間、そのお客さんにとって、No.1なんです。けっして、No.2を選ぶことはありません。

ただし、すべてのお客さんに気に入られる必要はありません。
特定のお客さんにとってのNo.1でOK。

今日は、そんなお話です。

商品・サービスをつくるとき、お客さんをイメージしていますか？

自分がやりたいビジネス、商品・サービスへの想いが熱く、つい、お客さんのことを忘れてしまいがちです。

ある程度、商品・サービスのイメージが固まってきたら、それを使うお客さんについてイメージしてみましょう。

お客様をリアルにイメージする。こちらの記事も参考になります。

お客さんは、何を基準に選ぶか？

お客さんは、それぞれ自分の基準を持っています。

• 簡単、便利

• 価格

• 機能

• フィーリング

実際はもっと沢山の基準が複雑にからみあっているハズ。商品・サービスの提供側とは関係なく、お客さんの都合で、選ばれるかどうか、決まるわけです。何を重要視するかは、人それぞれ。

今すぐ欲しいと思っている人にとっては、お店に入って、すぐに目に付いた商品がNo.1になることだってあります。今、目の前にあることが、No.1。

お客さんが、どんなふうに使い、嬉しいと感じるか？

お客さんは、どんな場面で、どんなふうに使うのか。そのとき、どんな風に喜んでくれるのか。イメージしてみましょう。

そもそも、ニーズが不明確なお客さんは、どうするか？
お客様との対話を通して、ニーズをさぐる話は、こちらにあります。

競合と代替手段

今の時代、競合する商品・サービスは膨大にあります。あなたの商品・サービス以外に、何が選択肢としてあるでしょうか？
つまり、何と比較されるか？　お客さんは何に迷うか？　イメージしていますか？

最強の競合（代替手段）は、「何もしない」という選択です。
「今日はいいか、またこんど」と、何も買わない選択もありです。

あなたの商品・サービスを買わないデメリット、機会損失についても、やさしく伝えられたらいいですね。

真逆の発想で考えるとすれば、まず前提として、
あなたの商品・サービスは、間違いなく、No.1です！
としたら、お客さんは、どんな風景を見ているでしょうか？
ぜひイメージしてみてください。

この記事を書いたのは、
もうそうビズ企画　代表　川原茂樹
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